美容、スキンケアにこだわる女性の多くが、悩みのひとつとして挙げられる顔の「毛穴」。確かに毛穴の凹凸が目立たない素肌なら、そのままはもちろん、お化粧映えもしてより魅力的になれますよね。
しかしそのような陶器肌に憧れて、「冷水洗顔」を実践している方、ご注意下さい! 毛穴の引き締め効果があると思われている「冷水」には、落とし穴があるのです。
◆毛穴が引き締まるのは一時的
冷水で顔を洗うと、毛穴がきゅっと引き締まっている――こう感じている方は少なくありません。しかし実際は「一時的に」引き締まるだけで、毛穴が根本的に小さくなっているわけではないのです。
さらにこの「一時的」とは、30分程度。ですからたとえば朝に冷水洗顔をしたとしても、お出かけ時には毛穴の大きさは元に戻っているのです。
◆冷水洗顔のNGポイント
1:洗い残し
水の温度が低すぎると、「皮脂」のみならず「メイクやクレンジング剤の油分」まで溶けずにかたまり、きれいに洗い落とすことができません。
また毛穴が縮んでしまうため、毛穴の奥の汚れを取ることもできなくなります。
2:赤ら顔
肌に冷たい刺激を与え続けると、毛細血管が拡張され、俗にいう「赤ら顔」になります。
また、顔の温度が冷えることで「血行不良」が起き、血流に乗って届くはずの栄養素が届かずに、ターンオーバー(新陳代謝)が上手くできなくなります。
3:スキンケア・アイテムが浸透しにくい
どれだけ効果効能のあるスキンケア・アイテムを塗っても、毛穴が縮んでいれば浸透しにくく、意味がありません。
またスキンケア・アイテムが浸透しないことで肌が乾燥し、余計に毛穴が開いて目立ってしまうという悪循環が生まれます。
◆正しい洗顔ポイント
1:ぬるま湯が適温
洗顔時には30度前後の「ぬるま湯」がオススメです。
水温が高すぎると、今度は肌に必要な皮脂を過剰に取り過ぎて、「乾燥肌」もしくは「インナードライ肌(肌内部が乾燥している)」になってしまうため、「冷たすぎず、熱すぎず」を心がけましょう。
2:生え際まで丁寧にすすぐ
洗い残しがあると、その残留物が毛穴に詰まり、ニキビや肌荒れの原因となります。
特に、こめかみから生え際、唇の下のくぼみなど、洗い残しやすい場所ほど念入りにぬるま湯ですすぎましょう。
◆毛穴ケアにはビタミンC誘導体配合スキンケア
では冷水を使わずに、毛穴を引き締めるにはどうすればよいのでしょうか。オススメは「ビタミンC誘導体」配合のスキンケア・アイテムです。
ビタミンC誘導体は過剰な皮脂分泌を抑える作用があるため、毛穴の皮脂づまりを予防します。
毛穴の皮脂づまりが原因のニキビにも効果が期待できるため、毛穴が目立つオイリー肌や混合肌、ニキビ肌の方は、ぜひ使ってみて下さいね。
おすすめのビタミンC誘導体配合保湿クリーム
肌荒れしやすい肌に潤いや美容成分を閉じ込め、バリア機能を整えるクリーム「ボタニカルモイストクリーム」。
保湿成分スクワランが肌の水分蒸発を防いで、角層に潤いを閉じ込める保湿クリーム。
保湿美容成分6種のヒト型セラミドや3種の植物幹細胞エキスが、乾燥肌・年齢肌に潤いとハリを与えて、肌表面のバリア機能を整えます。
さらに、整肌成分の油溶性ビタミンC誘導体が潤い満ちる明るい肌へと導き、使うほどにくすみのないハリツヤ肌へ。
【合わせて読みたい】
『正しい洗顔のやり方とは?肌タイプ別の洗顔料の選び方もチェック』
『毛穴ケア対策まとめ!たるみ・開きなどお悩み別の原因からメイク術までご紹介』
人の印象を語るうえで「姿勢」は外すことができません。どんなに顔が美しくても、背中を丸めて歩いていては、あまりキレイなイメージにはなりませんよね。
さらに姿勢の悪さは、見た目の問題だけではなく、身体へも悪影響を与えます。そこで、すぐにできる簡単なストレッチで美しい姿勢を保ち、魅力的な日常動作を身につけましょう。
◆姿勢の悪さによる悪影響
長年悩まされているその持病、もしかすると「姿勢の悪さ」が根本的な原因かもしれません。以下に考えられる身体への悪影響を挙げます。
1.首や肩こり、腰痛(猫背になると頭の重さを背骨で支えられず、首、肩、腰の負担となっているため)
2.胃腸の不調や便秘(猫背により、内臓が圧迫される)
3.手足のしびれ(姿勢の悪さから、一部の血流が滞りやすくなる)
4.ボディラインの崩れ(下腹がポッコリ出る、背中に肉が付く、など)
5.フェイスラインの崩れ(顔と身体はつながっている。そのため姿勢が悪く歪みがあると、フェイスラインや筋肉、脂肪の付き方にも影響が出る)
◆日常生活で意識すべきこと
・顎を引き、(口呼吸ではなく)鼻呼吸をする。
・左右の膝をくっつけて立ち、座っている時も両足を開かないようにする。
・(パソコン使用時など)背中が丸まらないようにする。
◆姿勢の悪さを改善するストレッチ
【胸上げストレッチ】
1.鎖骨に両手を当てる。
2.1の状態で、胸を上方向に押し上げる。
コツは「腰を反らさず」、胸だけで反ること。
簡単なストレッチですが、この動作により、前に出ていた首が元の正しい位置に戻り、肩の筋肉をほぐします。1日に5回ほど行ってください。
【腰・背骨の矯正ストレッチ】
1.(腕立てをする時のように)うつぶせになる。
2.床に腹部をつけたまま、腕を上にゆっくり伸ばしつつ、腰を反らす。
3.その状態で深呼吸を繰り返し、20秒ほど静止する。
4.1~3を10回前後、繰り返す。
このストレッチは「腰や背骨の矯正」、「腰痛」に効果的。コツは、腕を「ゆっくりと」伸ばし、できるだけ「床とお腹を離さないようにする」ことです。
毎日1セット、起床時の習慣にすることをオススメします。
美しい姿勢のために重要なことは、「正しい姿勢」を身体に覚えさせること。そのためには何よりも、日頃の意識が大切です。
外出先、作業中などでも姿勢に気をつけて、身体が固まってしまわないように心がけましょう。
肌、特にお顔の肌は常に他人の目にさらされるため、毎日コンディションが気になりますよね。
もしも以前にはそれほど乾燥しなかったのに、徐々にキメが粗くなり、お化粧ノリが悪くなっていると感じているなら、肌の「内側」の水分量が減っているのかもしれません。
また皮脂が多く出やすい方も、(乾燥肌の方と同じく)内部の水分量が少ない可能性があります。
水分量はお肌年齢を決める重要な要素のひとつ。もしも今の肌状態に不満があるのなら、「水分量アップ」が望める改善ケアをしてみませんか。
◆化粧水頼みでは保湿できない
「化粧水を毎日たっぷり付けているのに……」という乾燥肌の方は多くいらっしゃいます。しかしいくら外から水分を付けても、全てが肌の奥まで入り込み、長時間、肌細胞の中に留まることはありません。
お肌の水分量を上げて、常に保湿された状態にするには、外部からの水分ではなく、肌自体の「水分保持力」がキーワードになるのです。
そして水分保持力に優れている成分として、肌内部の「角(質)層」に存在しているのが「セラミド」です。
セラミドは水分を「挟み込む」タイプの保湿成分。湿度が低くても肌内部の水分を蒸発させない働きがあります。
※同じく保湿力のあるヒアルロン酸やコラーゲンは水分を「抱え込む」ため、セラミドと比較するとわずかに保持力は劣ります。
しかし残念ながらセラミドは、加齢により年々減少してしまう成分です。またアトピー肌の方は、元々セラミドを作り出す働きが弱いと言われています。
角層のセラミドが少ないと乾燥し、細胞間にスキマができるため、「シワ」などの老化のほかにも、外部刺激に対する「バリア機能の低下」まで引き起こされるのです。
◆配合されているセラミドの種類
では水分保持力に優れた成分を確実に増やし、お肌を内側から潤すにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは外から補給するために、セラミドをはじめ、コラーゲン、ヒアルロン酸配合のスキンケアアイテムを使用しましょう。
注意点としては、セラミド配合製品の場合、「セラミド1(セラミドEOS)」「セラミド2(セラミドNS)」「セラミド3(セラミドNP)」のうち、どれかが配合されているモノを選ぶようにしてください。
◆食事からも潤いを
身体の中にセラミドを取り入れましょう。セラミドを多く含む食材例を以下に挙げます。
・こんにゃく(芋)
・ごぼう
・わかめ
・ひじき
・米
・小麦
・大豆
・牛乳
特にこんにゃくはセラミドを多く含んでいる食材として有名です。
さらには「抗酸化成分」を摂取することで、セラミドを自力で作り出す力を低下させないようにしましょう。抗酸化成分を多く含む、代表的なビタミンと食材例を以下に挙げます。
・ビタミンA(βカロテン)…ピーマン、ニンジン、かぼちゃなどの緑黄色野菜
・ビタミンC…じゃがいも、ブロッコリー、柑橘類、いちご
・ビタミンE…ナッツ類、アボカド
◆意外なスキンケア方法
夏場になると、シャワーだけで済ましてしまう方が増えます。しかしその行為が手足や顔の冷えを増長し、お肌のみならず体全体の免疫力まで低下させている可能性があります。
体温を平熱よりも1.5度程度上げると、体内に「ヒートショックプロテイン(HSP)」というタンパク質が作られます。このタンパク質は細胞を活性化させ、(肌に関して言えば)コラーゲンの生成を促進させると言われています。
そのためできるだけ週に2、3度は、「41度前後」のお湯に「20分」程度つかり、「(平熱から)1.5度」体温を上げるようにしましょう。※体調が悪い時は避けて下さい。
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※2017年4月30日(日)販売終了
少し気温が上がると、美白・美肌の観点から、コスメの紫外線(UV)カット効果に注目が集まります。しかし髪の毛の紫外線ダメージについては、まだまだ認知が低く、何も対策をされない場合が多いようです。
しかし紫外線は全身に降り注ぐもの。特に頭部は直接受けやすいため、気づかぬ間にUVダメージが蓄積しているのです。そこで、髪の毛における紫外線の影響とオススメの対策法をご紹介します。
◆紫外線によるダメージの原因
髪の毛はおもに、「ケラチン」というタンパク質で形成されています。
このタンパク質は「18種類」のアミノ酸で構成されており、そのアミノ酸のなかでも「シスチン」が最も多く存在しています。
健康な髪の毛の場合、この「シスチン結合」がきちんとされているのですが、紫外線などでダメージを受けると、「シスチン結合」が壊れます。
すると髪の表面を(うろこ状で)覆っているキューティクルが剥がれて、髪内部の水分や栄養分が外に逃げてしまうことになるのです。結果として、髪は乾燥し、枝毛や切毛、ゴワつきなどが起こります。
◆見た目にも「光老化」
髪の紫外線ダメージは、質感だけに留まりません。髪の色である「メラニン色素」もまた、紫外線によって壊されるのです。すると髪は退色し、赤茶けてしまいます。
このように紫外線によるダメージを(肌と同じく)「光老化」と言います。光老化を防ぐためには、髪の毛にもまた、「日焼け止め」アイテムを使用する必要があるのです。
◆ヘアケアオイルも効果的
最近では、髪の毛専用のスプレータイプの日焼け止めが販売されています。またヘアスタイリング剤にも、UVカット効果を謳うモノがあります。
もしくは、洗い流さないタイプのトリートメントや髪に使用できるケアオイル(椿オイル、ホホバオイル、ココナッツオイルなど)も効果的。栄養を与えつつ髪表面をコーティングするため、直接紫外線が髪に当たる心配がなくなります。※完全に紫外線カットができる訳ではありません。
◆頭皮ケアも忘れずに
髪の毛のみならず、頭皮の紫外線ダメージも見逃せません。
頭皮にダメージを受けると、白髪や抜け毛の原因となります。また顔の肌ともつながっているため、「たるみ」などの肌老化の元ともなってしまいます。
そのため頭皮にも(スプレータイプの)日焼け止めを使用することをオススメします。また日中は日傘や帽子を着用し、紫外線をできるだけ避けるようにしましょう。
◆髪まで美しく
紫外線を完全に防ぐことはできませんが、今からでもダメージを少なくすることは可能です。
髪は一度痛んでしまうと、元の健康な状態には戻れません。紫外線量の多い日中の外出時には、顔や身体だけではなく、髪や頭皮にまで気を配って360度、美しさをキープしましょう。
鏡を見る度に気になるニキビのひとつに「こめかみニキビ」があります。こめかみニキビが出来る人は、同じ場所に繰り返すことが多く、さらには赤く腫れ上がって痛みを伴うことも。
いつまでも出来てしまう「こめかみニキビ」の原因と、できる限り繰り返さないように、今日からすぐにできる対策をご紹介します。
◆皮脂腺が多い部位
「ニキビ」とは、角層(肌表面の層)がなんらかの影響により「毛穴の出口を塞ぐ」ことで、毛穴の中で分泌されている皮脂が毛穴に詰まり、「アクネ菌」が繁殖することで炎症を起こす現象を指します。
そもそも「こめかみ」は皮脂腺自体が多いため、比例して皮脂の分泌量も多く、毛穴に詰まりやすい部位です。さらには髪の生え際に近いために、髪の毛に触れやすいと言えます。
ではなぜ髪の毛が触れるとニキビになりやすいのでしょうか。
◆髪の毛と添加物
髪の毛は頭皮からの油分の他に、外部のホコリや汚れが付着しています。
またワックスやスプレー、ムースなどのヘアスタイリング剤もつけるため、それらの添加物がこめかみ(の毛穴)に触ると刺激となり、ニキビという「毛穴の炎症状態」を引き起こすのです。
こめかみニキビができている、もしくはよく出来る方は、寝ている際に汚れた髪が顔に触ったり、寝具に添加物を移して肌に付着させないために、毎日シャンプーをして寝るようにしましょう。
◆洗顔料のすすぎ残し
見落としがちなのが「洗顔料・シャンプー・リンスなどのすすぎ残し」。
髪の生え際まできちんと流していないと、こめかみ周辺に洗顔料などの「カス」が残留し、毛穴づまりを誘発します。
特に帰宅後、お風呂に入る前に洗面所でメイクを落とす方は、クレンジング剤や洗顔料の「すすぎ残し」が積み重なっている可能性が高いため、心当たりがある場合は注意してください。
※お風呂に入る際は、シャンプーやリンス、トリートメント後に(ぬるま湯で)洗顔をして、全ての残留物をきれいに洗い流しましょう。
◆黄体ホルモンによる皮脂分泌
どれだけ「外部刺激」に対して注意しても改善されない場合は、身体の内側に原因があるのかもしれません。
そこで考えられるのが、「ホルモンバランスの乱れ」です。たとえば生理の約2週間前からニキビが出来やすい場合、それは「黄体ホルモン」が増えることによる「皮脂の過剰分泌」が原因なのです。
生理周期のほかに、睡眠不足やストレス、偏食などによってもホルモンバランスは乱れやすく、その結果、肌は「乾燥(皮脂ではなく、水分量不足)」や「皮脂過多」に傾きます。
この場合は、(基本的ですが)生活習慣を見直し、またスキンケアにピーリング・アイテムをプラスして、毛穴づまりを事前に予防しましょう。
※ピーリングにより刺激や肌荒れを感じる場合はおやめ下さい。また、メーカー指定の使用回数を守りましょう。やり過ぎると、健康な肌まで痛めてしまうため、ご注意下さい。
◆何気なく触っていませんか
髪に近い分、何気なく触ってしまうこめかみニキビ。しかし手や爪には雑菌が多く付着しています。
出来てしまったニキビには触らず刺激を与えないようにして、悪化させないようにしましょう。また原因に心当たりがある場合は、すぐに改善して「ニキビ・スパイラル」から抜け出してくださいね。
オイリー肌は、化粧くずれが気になりますよね。ひどいときには午前中からおでこや鼻などのTゾーンが、すでに崩れていることも……。
ファデーションやポイントメイクがドロドロになっているのを見る度に、ショックを受ける毎日――このような悩みをお持ちの女性は多くいらっしゃいます。「脂性肌だから」とあきらめずに、化粧くずれを少しでも防止しましょう!
◆化粧くずれを防ぐための3つのコツ
テカリ過ぎて、メイクがよれよれになっていると、恥ずかしくて人と顔を合わせるのも嫌になることがあります。化粧くずれを防止するための3つのコツを紹介します。
1.メイク前に肌の温度を下げる
メイクの前に肌の温度を下げることで、化粧持ちが良くなります。
ただし、毛穴を引き締めたいからといって、氷で顔を冷やすことはオススメできません。肌に刺激を与え、赤味が出たり潤いがなくなったりするため、氷を顔に使うことはやめましょう。
ローションが染み込んだシートマスクや、化粧水を浸したティッシュでパックをすれば、肌の温度が下がります。
ビタミンC誘導体を含んだ化粧水には、皮脂を抑制する効果もあるため、メイク前のパックがおすすめです。
2.ベースメイクは手早く
ローションパックなどで肌の温度が下がっている間に、素早くベースメイクを行いましょう。時間をかけていると肌の温度が上がり、メイクくずれの原因になります。
下地クリームは「油分の少ないもの」を少量使い、薄くのばします。毛穴を塞がないタイプの下地クリームが良いでしょう。
「皮脂吸着成分」配合のものであれば、テカリの気になる部分にのみ使用しても構いません。ただし、決して下地クリームをつけすぎないようにしてください。
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3.ファンデーションはパウダータイプを
リキッドやクリームタイプのファンデーションは「油分が多い」ため、オイリー肌には「パウダーファンデ」を使用します。
ポイントは、「ファンデーションの前に、ルースタイプのフェイスパウダーを軽く顔全体につける」こと。こうすることで、化粧くずれまでの時間を長くすることができます。
ファンデのあとにも、軽くフェイスパウダーをはたきましょう。
◆オイリー肌にはミネラルファンデーションがおすすめ
オイリー肌でお悩みならば、ファンデーションはミネラルファンデーションがおすすめです。
なぜかというと、ミネラルファンデーションにはオイル(油分)が入っていないから。
オイリー肌の場合もともと皮脂の分泌量が多いため、メイクでさらに油分を肌へプラスしてしまうと、余計にテカリや皮脂崩れを起こしやすくなってしまいます。
そのため、ファンデーションを選ぶ際にはオイルフリーのミネラルファンデーションが◎。ベタつかず、さらっとした肌が長く続きます。
ただし、ミネラルファンデーションとひとくちに言っても、その種類はルースタイプ、プレストタイプ、リキッドタイプと様々。どれを選ぶべきか、悩む方も多いでしょう。
オイリー肌の場合は、ルースタイプのミネラルファンデーションがおすすめです。
ルースタイプの場合、微粒子のパウダーが肌の余分な皮脂を吸収するので、テカリや皮脂崩れを防ぐことができます。
ミネラルファンデーションであってもプレストタイプやリキッドタイプの場合には、パウダーのつなぎとして油分や水分などが配合されており、種類によってはオイリー肌に向いていないものもあるので、アイテムを選ぶ際には配合成分にも注目してみると良いですね。
【オススメアイテム】ミネラルシルクパウダーファンデーション
ミネラルコスメブランドVINTORTE(ヴァントルテ)の「ミネラルシルクファンデーション」は、オイルフリーでさらっと軽い仕上がりのファンデーションです。
パウダーが皮脂を吸着し、時間が経ってもオイリー肌特有のテカリや皮脂崩れを防ぎます。
さらに天然のミネラル成分に加え保湿力のあるシルクを配合しているから、サラサラ肌でも乾燥知らず!
クレンジング不要で落とせるのでメイクオフの際にも肌へ負担がかからず、使うほど美しい肌へと導くミネラルファンデーションです。
◆ポイントメイクは脂に強いものを
アイライナーやマスカラが、ファンデーションとともにボロボロになっていませんか?
汗をかく夏は、特にウォータープルーフのアイライナーやマスカラを使いがち。ですが、実は「ウォータープルーフ仕様は(水分には強いが)皮脂には弱い」のです。
ですから皮脂が多い肌の場合、ウォータープルーフ・アイテムは皮脂と一緒に流れてしまいます。ポイントメイクは、「皮脂に強い」もの(フィルムタイプ)を使いましょう。
◆オイリー肌にオススメの化粧直し
化粧くずれは、完全に防止できるわけではありません。汗や皮脂でよれたメイクをうまく直せないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか? きれいにできるメイク直しのコツも紹介します。
1.皮脂はティッシュで
皮脂は肌を守ってくれるものでもあり、脂取り紙で取り過ぎると皮脂分泌が過剰になることがあります。
皮脂を取るときにはティッシュで(こすらずに)押さえるように取りましょう。皮脂をティッシュオフしたあとに、化粧水をスプレーし、余分な化粧水を更にティッシュで押さえます。
2.ファンデではなくルースパウダーで
化粧直しのときには、ファンデーションを塗り重ねるのではなく、ルースパウダーがおすすめです。
ルースパウダーは皮脂を吸収し、ヨレてしまってもファンデのように目立ちません。
3.ポイントメイクは綿棒で
目元などのポイントメイクの皮脂くずれには、綿棒を使いましょう。
ティッシュでは、目の回りに広がってしまったアイライナーやマスカラを取り除くことができません。綿棒で拭いた後に、コンシーラーを薄くつけると、カバーできますよ。
年中メイクのくずれが気になるオイリー肌ですが、その中でも夏は特に嫌な季節ですよね。
肌が乾燥していると、保護するために皮脂分泌が過剰になります。日頃から充分な保湿を心がけ、皮脂を取り過ぎないように注意しましょう。
ファッションやシーンに合わせて、メイクも変えてみたい――そんな風に思っていても、なかなか「いつものメイク」から抜け出せない方は多いのでは?
そこでオススメしたいのが、アイシャドウの塗り方パターンを少しだけ増やすこと。ここではベーシックな塗り方を基準に、なりたいイメージ別にトライしやすいアイシャドウのメイク方法をご紹介します。
◆基本のベーシック・アイシャドウ
濃淡色が組み合わさったアイシャドウ・パレットを使った、ベーシックな2色アイシャドウの塗り方です。
●アイシャドウを塗る前に:
「アイホール」にアイシャドウ・ベース(アイシャドウ専用の下地)を塗ります。アイシャドウ・ベースを塗ると、アイシャドウの持ち・発色がよくなり、目元のくすみをカバーすることができます。
※アイホール:上まつ毛から眉毛の下の骨までの、眼球の膨らみがある部分
1.アイホール全体に、アイシャドウのベースカラー(通常ホワイトやライトベージュ系など、一番明るく光を放つ色)を塗ります。
※「明るく光を放つ色」は、ハリがあり膨らんだように見せる効果があります。アイホールのくぼみが気になる場合は、この光色をくぼみに沿って入れましょう。
2.パレットのなかの濃色をチップに乗せ、上まつ毛に沿ってラインを引きます。
※奥二重、一重の方は、目を開けた状態で濃色が少し見えるように、幅を調節しつつ引きましょう。
3.1と2のカラーの境目を綿棒でなぞり、自然にぼかします。2色使いでのグラデーションメイクの完成です。
◆3色を使った、丸く立体的な愛らしい目元
ベーシックよりも立体感と丸みを出したいなら、3色グラデーションがオススメです。
1.ベーシックの1を塗ります。
2.(濃色寄りの)中間色を、アイホールの下半分まで塗ります。
3.1と2のカラーの境目を綿棒でなぞり、自然にぼかします。
4.一番濃い色をチップに乗せ、「上まつ毛のキワ全体」と「下まつ毛の目尻側1/3程度」まで引き、目元を引き締めます。
5.1の明るい光色を(4で塗った濃色の上から)「目尻から1/2程度の下まぶた」に乗せます。この一手間で、目が大きくコロンとした印象に!
◆切れ長の大人っぽい表情なら「縦割りグラデーション」
ベーシックな塗り方では、「縦方向」にグラデーションを作っています(まつ毛のキワになるほどに濃い)。この方法は縦方向に目を大きく丸く見せる効果があります。
横方向に目を大きく見せて、切れ長の大人っぽい表情を作るなら、「横方向(=縦割り)のグラデーション」がオススメです。
1.ベーシックの1を塗ります。
2.(濃色寄りの)ポイントカラーを、目尻側1/3に、「アイホールの半分の高さまで」塗ります。
3.2よりも明るい中間色を、目頭から2/3に、「アイホールの半分の高さまで」塗ります。
4.一番濃い色をチップに乗せ、上まつ毛のキワ全体と下まつ毛の目尻側1/3まで引き、目元を引き締めます。
※遊びのある目元を作る場合は、2と3の色をカラフル(薄いブルー系×ピンク、グリーン系×オレンジなど)にして、普段とは違ったアクセントをプラス。縦割りグラデーションの美しさが引き立ちます。
◆ミネラルシルクアイズパレット
ヴァントルテでは、敏感肌の方にもアイシャドウを楽しんでもらえるように、クレンジング要らずのアイシャドウ・パレットをご用意しています。
組み合わせしやすい4色を1つのパレットに揃えているので、グラデーションも難なくクリア。
程よいツヤ感と深み、女性らしい華やかさをテクニック要らずで楽しめます。もちろん防腐剤など6つの添加物はフリー、ノンケミカル処方で繊細なまぶたに負担をかけません。
オールマイティーに使えるブラウン系「メイズブラウン」、さり気なくもフェミニンなピンク系「サクラブラウン」、知的で上品な「アンティークドプラム」。
どのカラーパレットも女性本来の洗練された美しさを演出します。
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◆基本法則を押さえて
アイシャドウの基本的な法則は、「明るい光色は膨らんで見える」「濃色は影になって強調する」。
この法則を覚えておくと、たとえば「縦幅が狭い、細い目」が気になる場合は、「黒目の上下に濃色を入れる」ことで、縦幅が余分に強調されます。
まずはベーシックなアイシャドウ使いを日常に取り入れて、その日のまぶたの状態やファッション、気分に合わせて色の組み合わせ方やグラデーション方法を変えてみては。
ここ数年、成人になってからの「大人ニキビ」に悩む女性が増加しています。そのため肌状態を改善しようと、ビタミンCやビタミンEなど、スキンケア効果が高いと言われる栄養素を食材やサプリメントで積極的に摂取することは、もはや珍しくありません。
しかし見過ごされがちな栄養素がひとつあります。それは「亜鉛」です。一見スキンケアと結びつかないように思われますが、実は亜鉛とニキビには密接な関係あるのです。
◆亜鉛とニキビの関係
「亜鉛」とは体内には約2gほど存在している、ミネラルの一種。主に血中、骨や毛髪、内臓、そして皮膚にあり、数百種類もの体内酵素を構成している成分のひとつです。
酵素とは、細胞の新陳代謝を促進させるなど、生物の「生命活動」を司る物質です。亜鉛はそれら幾種類もの酵素の構成要素であることから、亜鉛不足になると細胞の生まれ変わりがスムーズに行われず、肌表面にまで悪影響を及ぼします。
特にニキビは、肌の新陳代謝、つまりターンオーバーが正常に行われず、古い角質などが毛穴に詰まり、毛穴内でアクネ菌が活性化することによって発生します。そのため、亜鉛不足はニキビをはじめ、肌トラブルにつながるのです。
◆亜鉛不足の原因
これほどまでに重要な亜鉛ですが、意識的に摂取をしないと不足になりがちでもあります。というのも、亜鉛を含む食品はあまり多くないからです。
さらには、亜鉛はアルコール分解時に消費されるため、アルコール飲料をよく飲む方は亜鉛不足になりがちです。
また、ファーストフードやインスタント食品などに含まれる食品添加物を体外に排出する際に、亜鉛も一緒に排出されてしまうため、外食などの多い食生活も亜鉛不足の原因になります。
◆亜鉛不足によるその他の弊害
ニキビや肌荒れ以外にも、亜鉛不足による弊害例を以下に挙げます。
1.味覚障害
2.貧血
3.免疫力の低下(風邪を引きやすいなどの体調不良)
4.抜け毛
5.月経異常
6.視力障害
これらの弊害を避けるためにも、食生活に気をつけてバランスのよい食事を心がけましょう。
◆摂取したい食材
亜鉛は主に、以下の食材に含まれています。
1.肉類……牛肉、豚レバー、鶏むね肉
2.魚介、海藻類……牡蠣、しじみ、ホタテ、うなぎ、わかめ、ひじき
3.その他……納豆、カシューナッツ、ゴマ、豆腐、チーズ、卵、アボカド
これらの食材と同時に、ビタミンCやクエン酸を含む食材を摂ると、亜鉛の吸収率が高まります。たとえば牡蠣にレモンをかける食べ方は、「亜鉛+クエン酸」という理想的なスタイルなのです。
また、厚生労働省が推奨する、1日の亜鉛摂取量は以下の通りです。
●成人男性 :12mg
●成人女性 : 9mg
現代人の食事からでは、なかなか推奨量を摂取できていないのが実情です。そのためサプリメントで補う方法もあります。
しかし過剰摂取により下痢などの症状が出る場合があるため、規定量はきちんと守りつつ、効果的に取り入れてくださいね。
人に与える印象を決定づける大きなポイントとして、「ヘアスタイル」が挙げられます。ファッションに合わせて、毎シーズン髪型を変える方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし時には、雑誌やネットに掲載されているモデルさんなどと同じ髪型をオーダーしても、イマイチ似合わなかった経験が1度や2度はあるのでは?
もしかしたらそれは、「顔の形の違い」が問題だったのかもしれません。
◆あなたの顔の形は?
顔の形は、「たまご型」「丸顔」「面長」「四角(エラ張り)型」「逆三角形型」と、大きく5パターンに分けられます。
まずは自分の顔の形がどのパターンに当てはまるのか、見てみましょう。
①バランスが良く理想の形と言われているのが「たまご型」
「眉の中央部分からまっすぐ下に降りて、口の端の高さとの交差点の間の長さ」(眉から口までのパーツがある縦の長さ)と「口の両端から左右の頬に当たるまでの間の長さ」(頬が一番細くなっている横の長さ)の比率が「1:1」になります。
②縦の長さよりも、横の長さが目立つ「丸顔」
上記の比率が「2:3」になります。
③たまご型に近いものの、縦の長さが目立つ「面長」
上記の比率が「3:2」になります。
④エラが張っている分、横の頬部分の長さが目立つ「四角(エラ張り)型」
上記の比率が「1:2」になります。
⑤顎が尖って頬が細いため、縦の長さが出ている「逆三角形」
上記の比率が「3:2」になります。
◆各パターンの似合う髪型、似合わない髪型
①「たまご型」
基本的に、どのような髪型でも似合うたまご型さん。唯一気をつける点は、トップを盛りすぎて「縦長」を強調しすぎない事です。
顔の形自体が「ゴールデンバランス」なため、あまりに凝ったヘアスタイルよりも、シンプル&ナチュラルを心掛ければ、持ち前の魅力を発揮できます。
②「丸顔」
コロンと愛らしい雰囲気が魅力の丸顔さん。しかし縦のラインをプラスしたほうが、頬がすっきりと見え、オシャレに映えます。
トップにボリュームを出して、前髪は「軽く流す程度」か「サイド部分を長めにして横ラインを少なく」演出、もしくは前髪も伸ばして大きめウェーブで顔周りが自然に隠れるようにすれば、華やかさをプラスできます。
③「面長」
大人っぽく清楚な雰囲気の面長さん。注意点は、(丸顔さんとは反対に)トップにはボリュームを出さず、サイドにボリュームを作る事です。
厚めの前髪を横に流して額を隠し、耳横あたりにふんわり感を出しましょう。重めのぱっつん前髪で横のラインをプラスするのもオススメ。
「ストレートロング」&「前髪センターパート」は縦ラインをかなり強調するため、避けて下さい。
④「四角(エラ張り)型」
クールな印象ながら、男性っぽい雰囲気になりがちな四角さん。エラをカバーするように、輪郭に沿った髪流れを作ることがポイントです。
また視線を上に持っていくように、トップにボリュームを作り、頬あたりをふんわり包むようにしましょう。
ロングヘアーの場合は、顎より下の部分で内巻きにし、エラから視線を外すのがオススメです。
⑤「逆三角形型」
すっきりとした顎が知的な印象ながら、頭のハチが張っていることが多い逆三角形さん。トップをふんわりとさせることでソフトな雰囲気を作るのがポイントです。
ボリュームのあるショートヘアが似合いますが、ロングにする場合は毛先をカールさせて動きを作り、顎のキツさを和らげましょう。
重めの前髪も顎の細さが目立ってしまうため、軽く透けた「シースルーバング」がオススメです。
◆ヘアスタイルで美人度倍増を狙って
それぞれの顔の形には魅力があります。その魅力を「額縁」である髪型で、さらにクラスアップさせるのが大人美人の秘密とも言えますよね。
まずはご自分の顔の形を把握することから始めてみましょう。
いつものベースメイクも、少し色を加えるだけで表情が変わることを意識されていますか? もしも「チークを塗ったことがない」「数年前と変わらないチークカラーやアイテムを使っている」など、チークを疎かにしているのだとしたら、ちょっともったいないかもしれませんね。
「チーク」と言っても数種類の形状があり、カラーや入れ方の違いでも雰囲気ががらりと変わってしまいます。
ここではチーク初心者の方はもちろん、すでにチークを愛用されている方まで、おさらいの意味も込めてチークについてご説明します。
◆チークは質感×肌質で選んで
現在出ているチークには、以下3種類の形状があります。
1.パウダーチーク・・・ふんわりソフトな雰囲気に。
2.クリームチーク・・・しっとりとして内側から血色が良い雰囲気に。
3.リキッドチーク・・・みずみずしくツヤっぽい雰囲気に。
質感が異なるため、肌に乗せた後もそれぞれに作り出す雰囲気が異なります。
「ふわりと優しい表情を作りたい」時にはパウダー、「ナチュラルな血色感が欲しい」ならクリーム、「艶感とラスティング(落ちにくい)効果を重視する」ならリキッドと、その日の気分で替えてみるのがオススメ。
また、(季節などで変化する)肌質によってもチークのタイプを選んでみては。
たとえば「乾燥が気になる時は、パウダーを控えてクリームかリキッド」、「皮脂が気になる時はさらっとしたパウダー」というように、自身の肌質と相談してアイテムの質感を活かすのがチーク上級者ですね。
◆パウダーチークの付け方
パウダーチークは、ベースメイクが仕上がった後(パウダーファンデーションまたはフェイスパウダーの後)につけます。
ブラシにしっかりとなじませて、まずは手の甲かティッシュの上で余分な粉を落とすのがポイント。つけすぎると頬が粉っぽくなるので気をつけましょう。
●ベーシックなパウダーチークの入れ方
1.黒目の内側(鼻筋近く)から「頬中央の一番高い位置」へ向かって、ブラシを滑らせます。
2.頬骨の一番高い位置(目尻の下近く)から、1と同じく「頬中央の一番高い位置」へと、ブラシを滑らせます。
3.仕上げとして、頬の中心部分にブラシを軽く乗せます。
より大人っぽく仕上げるなら、1の工程を飛ばします。そして2の始点から「頬骨の下に沿って」「上斜めライン」をイメージして、ブラシを往復させます。
◆クリーム・リキッドチークの付け方
クリーム・リキッドチークは、ベースメイクの仕上がり前(パウダーファンデーションまたはフェイスパウダーの前)につけます。
●ベーシックなクリーム・リキッドチークの入れ方
1.指、もしくはブラシで手の甲に塗ります。
2.チークがついていない指で、手の甲のチークを取ります。
※甲に伸ばして、指につく色量を調節しましょう。
3.「頬中央の一番高い位置」に指で乗せて、ポンポンと広げます。
4.色が足りなければ、何度か繰り返します。
5.色がついたら、パウダーファンデーションが軽くついたパフやスポンジを重ねて、自然になじませます。
より内側から上気したような、キュートな雰囲気に仕上げたいなら、黒目よりも内側、目の下近くに赤みを乗せます。
◆チークの位置は黒目を基準に
基本的にチーク(赤み)は、黒目の内側に入るほどに「可愛く(幼く)」なります。反対に黒目の外側のみに入れると「クールに(大人っぽく)」なります。
この法則を覚えておくと、なりたいイメージによって色味を足すことができますね。
◆シルクの上品な艶めきをチークでも実現
VINTORTEでは、パウダーながらしっとり感が自慢の「ミネラルシルクチークカラー」をご用意。お肌に優しくとけ込むのに、きちんと発色してひと塗りで華やぎ度満点です。
しかもクレンジング要らずでオフできるので、繊細なお肌でも負担が少なくメイクを楽しむことができます。
ピュアな魅力が広がる「ローズピンク」、明るい印象の「シフォンコーラル」――どちらも女性の肌をワンランク美しく魅せてくれる絶妙カラー。チーク使いに自信がない方ほど、一度お試しになってみては。
朝のすっぴん時や夕方のお疲れ時に、鏡を見て驚くのが「目の下のクマ」。どれだけ肌がキレイでメイク乗りが良くても、クマがあるだけで透明感や若々しさが半減してしまうように感じませんか。
この困った存在のクマ――実は色によって原因が異なり、大きく分けて3種類あるのです。そこで、それぞれの原因と改善方法をご紹介します。
◆クマの種類をチェック
まずはあなたのクマの種類をチェック。目の下の皮膚を指で軽く下に引っ張ってください。
クマが薄くなった方は「青グマ」です。
薄くならなかった方は、次に「上を向いた状態の顔」を鏡で見てください。
クマが薄くなっていれば「黒グマ」、薄くならなければ「茶グマ」です。
◆青グマの原因と対策
青グマの主な原因は「血行不良」。目の周りを走る毛細血管の血流が滞っているのです。
血行不良の原因として考えられるのは、「冷え性」「眼精疲労」「睡眠不足」など。根本的な問題を解決するには、当然ですが「顔だけでなく身体全体が(クーラーや冷たい飲食物などで)冷えないようにして」「パソコン業務の間に数分、目を休ませ」「睡眠をシッカリ取る」ことが重要です。
さらに血行を促進させるために、ビタミンE配合のアイクリームで目周りをケアしましょう。
◆青グマ、疲れ目解消に効くツボ
1.眉頭の少し凹んだ部分のツボ「攅竹(さんちく)」
2.目頭のわずかに上の、凹んだ部分のツボ「晴明(せいめい)」
3.黒目中心から下がるとぶつかる「下瞼の骨のフチ」から、さらに1cm下にある凹んだ部分のツボ「四白(しはく)」
これらのツボを、5秒×3セット押しましょう。※眼球を圧迫しないように注意してください。
◆黒グマの原因と対策
黒グマの主な原因は「むくみ」もしくは加齢による「たるみ(シワ)」。下瞼が垂れることで影ができ、黒ずんで見えるのです。
たるみを解消するには、肌のハリを取り戻すことが先決です。肌細胞の弾力を司る「コラーゲン」を復活させるために、ビタミンC誘導体やレチノールの入ったアイクリームでケアしましょう。
また食事ではビタミンC摂取を意識的にすることで、むくみ・たるみのないハリ肌を作りましょう。
◆黒グマ、むくみ解消に効くツボ
1.黒目中心から下がるとぶつかる「下瞼の骨のフチ」から、さらに1cm下にある凹んだ部分のツボ「四白(しはく)」
2.目尻からわずかに外側にある凹んだ部分のツボ「瞳子髎(どうしりょう)」
これらのツボを、5秒×3セット押しましょう。※眼球を圧迫しないように注意してください。
◆茶グマの原因と対策
茶グマの主な原因は「色素沈着(シミ)」です。目をこすったりした時の影響で、メラニン色素が沈着してしまっている状態です。
いわゆるシミと同じため、美白対策を行うのがベスト。通常のスキンケア時に美白アイテムを目元にプラスしましょう。ピーリングで、くすみの原因となる余分な角質を落とすのもオススメです。
ただし、こすりすぎると更にシミになってしまうため、優しく塗ることを心掛けてください。紫外線対策も怠らず。
◆日常の中でクマを改善
それぞれのクマの特徴を知れば、その対策も的確なものとなります。老け顔にさせるクマと向き合って、毎日コツコツと改善していきましょう!
※もしもある時から急にクマが強く出だした場合は、なんらかの病気が原因の場合もあります。他にも気になる症状がある場合は、「たかがクマ」と放置せずに病院に行ってくださいね。
1つあるだけで憂鬱になってしまうニキビ。特に大人になってから現れ始めた「大人ニキビ」に悩まされ、スキンケアやメイクアイテムを何年も手当たり次第に試してはガッカリ……、なんてことはありませんか?
「大人ニキビ」を「思春期ニキビ」と混同し、間違ったニキビケアをしていては元も子もありません。大人ニキビに適した化粧品を選ぶために、気をつけるべきポイントをご紹介します。
◆とにもかくにも「保湿」
大人ニキビ肌で気をつける事、それは「乾燥」です。皮脂過多が主な原因の「思春期ニキビ」とは異なり、大人ニキビは乾燥した部位に出来やすい傾向があります。
また、大人ニキビを「皮脂の多さ」が原因だと勘違いして、過剰に洗顔をすることで「インナードライ肌」になってしまっている方も少なくありません。まずはスキンケアの段階で、しっかりと保湿をしましょう。
◆ビタミンC誘導体配合
ニキビ肌にオススメの成分は「ビタミンC」。ビタミンCには、ニキビ跡を薄くする美白効果があり、コラーゲンを増やして肌のキメ・ハリを整える作用があります。
またわずかに皮脂を抑える作用もあるため、毛穴づまりによるニキビを出来にくくする効果が期待できます。
そのため、ビタミンCを肌に浸透しやすくした「ビタミンC誘導体」配合の化粧水や美容液を選ぶのが良いでしょう。
※アルコール配合など、肌の水分・皮脂を取り除きすぎるものは、「乾燥 ⇒ 肌の防御機能が低下 ⇒ 皮脂が過剰分泌される」悪循環を生みます。ビタミンCレベルの皮脂抑制作用がオススメです。
◆ビタミンCを越えた美白成分
ビタミンCと同じ美白効果を持ち、その約100倍の浸透力を誇る、進化型ビタミンC誘導体「APPS」をご存じですか。
APPSは肌奥まで浸透し、シミを防いで透明感のある肌を作ります。
このAPPSを配合しているのが、VINTORTEの美容液ライン「le:COOC(ルクーク)」の「VCFホワイトクリアセラム」です。
※2017年4月30日(日)販売終了
さらに、ビタミンCの125倍の作用で、シミやニキビ跡の原因となるメラニン色素の過剰生成を抑える美白成分「フラーレン」も配合。
保湿効果にも優れているため、乾燥による大人ニキビの予防も期待できます。
◆「ニキビ用」表示に注意して
思春期ニキビと大人ニキビの違いが分からずに「ニキビ用」アイテムを使うことで、実は大人ニキビを悪化させている可能性もあります。
特に「イオウ配合」と書かれているものは、大人ニキビとその周辺の肌を乾燥させてしまうため、使用は避けるようにしてください。
スキンケアの段階で適切な保湿を行うことで悪循環を断ち、しっとりツルンとした美肌を手に入れましょう。
「VCFホワイトクリアセラム」の商品詳細はこちら
※2017年4月30日(日)販売終了