カラー使いでいつもと違う魅力を演出-夏のオン・オフ大人メイク術!
2016/8/21633
美容感度の高い女性なら、季節にあわせて新しいメイクにチャレンジしたくなるもの。しかし毎日「頑張りすぎメイク」だと、結局続かなくて……という方も多いよう。
そこでこの夏にオススメの「大人のカラーメイク術」を、オン・オフ仕様でご紹介します。今の気分にぴったりなカラー使いで、大人の存在感をアピールしてみては?
Contents
◆差し色をさり気なく効かせて
アイメイクはブラウン系ばっかり――そんな大人の女性も、夏は「差し色」で遊んでみて。
これまで寒色系(ブルー系)を避けてきたのなら、この夏こそトライ! ただしラメ感が強いブルーを、がっつりとまぶたに入れてしまっては、古っぽい印象になってしまいます。
今年のアイメイクはあくまでさり気なく、「目尻のみ」や「下ラインのみ」に色を効かせて、瞬きをしたり伏せ目になった時に、清涼感のあるカラーが目元をクリアに魅せるようにしましょう。
もしももっと遊びを効かせたいのなら、カラーマスカラもオススメです。ただしこちらも、あまりに明るい色を使ってしまうと幼くなってしまうため、深みのあるダークブルーやダークパープルを使用し、「一見ブラックのようでいて、目元が一段と引き立つ」ように計算しましょう。
カラーマスカラにチャレンジしにくい場合は、ブラックのマスカラの上から「目尻だけ」や「下まつ毛だけ」というように、部分的に乗せるのがオススメです。
また、オレンジ系のアイカラーもアクティブな印象で注目されています。この場合も寒色系と同じく、部分的に取り入れてみても、オシャレな雰囲気に仕上がりますよ。
◆チークは横長に軽く入れて
チークはベージュ系もしくはオレンジ系を使い、夏の肌にとけ込むように入れてみて。
ブラシにチークをムラなく含ませ、余分な粉を落とします。そして「横長の楕円形」になるように、頬にさっと入れると、大人っぽくもヘルシーな顔色に。
※チークを「丸く」入れてしまうと幼い印象になるため、気をつけましょう。
●ミネラルシルクチークカラー
肌にやさしく溶け込み、ピュアで透明感のある発色。いきいきとした頬を演出するチークカラー。
●熊野筆チークブラシ
素材にこだわり、究極の使い心地を求めて、熊野筆を採用しました。優しい肌あたりが自然な仕上りに。
厳選された毛質と穂先形状が完成度の高いメイクを導いてくれます。
◆リップはツヤ感を演出
リップはグロスのツヤを活かしてふっくらと見せましょう。輪郭は少し大きめに取り、小顔効果も狙って。
カラーはチークと同じくオレンジ系で、夏らしいヘルシーな魅力をアピールしてみては?
◆オフの日のアイメイク
オフの日はフルメイクをしたくない――そのような時は、「アイシャドウ」も「アイライン」のせず、マスカラのみで目元を引き締めて。
ただしここでもカラーマスカラを使用することで、手抜きには見せないようにするのがポイントです。
また大人メイクの場合、マスカラは太さよりも「長さ」を意識し、スッと軽く引き抜く感じで塗りましょう。
さらに重要なのは「眉(アイブロウ)」。オフメイクであっても、眉には太さを出して強調することで、顔をきゅっと引き締める効果があります。
◆オフの日チークは
ノーチークでは顔色が悪い場合は、オフの日でも軽くチークを乗せましょう。
クリームチークを使えば、肌奥からの自然な血色感が出るため、オフの日でも派手に見えず、ナチュラルな華やぎを残せます。
◆オフの日リップは逆に目立たせて
チークを入れない、もしくはほんの少しだけにした場合、反対にリップは派手目に目立たせることで、肌の色をキレイに演出。
オンの日と同じくオーバー気味に塗り、グロスでツヤを出すことで、マスカラのみの目元も大きく見えます。
これまで使ったことのないカラーパレットは、夏こそ使用するベストなタイミングです! 大人だからと定番色だけに留まらず、ワンランク上のカラー使いを楽しんでみて下さいね。