梅雨の季節に保湿抜きはNG!梅雨がもたらす肌トラブル「インナードライ」って?
2017/6/710080
梅雨の季節が始まりますね。この時期「ジトジトした肌の不快感から解放されたい!」「肌のベタつきによるお化粧崩れがいや!」とイライラされている方は多いのではないでしょうか。
そのせいで「乳液はべたつくから化粧水だけでさっぱり!」という間違ったスキンケアをしていませんか? 湿気の多い梅雨の季節にこそお肌の保湿ケアを怠ることで招く肌トラブルと、おすすめのスキンケア方法をご紹介します。
Contents
◆梅雨の湿気は80%!?
冬や春には50%台だった湿度--梅雨から夏にかけては、なんと「80%」に近づいてきます。
肌に適した湿度は「60%」と言われています。そのため80%という過剰な湿気では、肌はべたつき、メイクもすぐに浮いてしまうという、女性にとって最悪の事態に。汗で流れる老廃物と皮脂が混ざり、テカテカになった肌を見るとゾッとしますよね。
そのため梅雨の時期には、エアコンで除湿された部屋に入るととても快適に感じます。が、この除湿された部屋が「肌奥(肌の内部)は乾燥している」インナードライを引き起こす原因にもなっているのです。
◆梅雨の肌に起こるインナードライ
屋外での湿気のせいで肌が潤っていると勘違いし、湿度の低い部屋に入ってさっぱりした気分になる――こんな経験、何度もあるのでは。しかし汗が乾燥するときには、「肌の水分も一緒に蒸発している」ことをご存じでしょうか。
また肌が脂っぽくベッタリしているのは、「肌の内側から出る水分と油分(皮脂)」のせいだとは知らない方も多いのではないでしょうか。
実は「一度外に出た汗が乾く」とは「肌の水分が蒸発すること」であり、肌内部からは「肌を潤しバリア機能を働かすために必要な水分や油分(皮脂)」までもが外に出てしまっているのです。
この「汗が乾いて(肌の潤いに必要な)水分や油分が出て行く」の繰り返しにより、肌の内側では乾燥が起こっています。これを「インナードライ」といいます。
◆肌のバリア機能が低下
肌の「バリア機能」とは、肌表面の角質細胞がまるでシャッターのように、紫外線や細菌などの外部刺激肌から肌を守り、同時に肌の内側からの水分蒸発を防ぐ役目を意味します。
しかしインナードライが起こっている肌では、新陳代謝(ターンオーバー)が乱れているため、肌奥で生まれる角質細胞がもろく不揃いな形になっており、また乾燥によってはがれてしまっているような状態です。
そのため当然ながら、外部刺激から肌を守るバリア機能は低下し、わずかな刺激でも赤み、かゆみ、痛み、肌荒れなどが起こりやすくなっています。
そのような弱った肌状態の上、さらに追い打ちをかけるように、梅雨時期に増える「空気中の細菌」がバリア機能の低下した肌に付着して、どんどん悪さをするのです。
◆ジメジメした梅雨の時期にこそ保湿を
このように肌の内側は乾燥し、肌本来のバリア機能が低下している状態でさらに保湿まで怠ってしまうと、ほんのすこしの刺激からでさえ肌を守ることはできません。
たとえば普段は「乾燥肌(ドライスキン)」という方が、梅雨になると皮脂分泌が過剰になって「脂性肌(オイリースキン)」に変わってしまう、大人ニキビができやすくなる、と感じるなら、肌内部では「インナードライ」を引き起こしているかもしれません。
肌のベタつきを単なる暑さや湿気のせいにせず、ご自身の肌が本来持っているバリア機能を正常に戻しましょう。
そのためにも重要なことは、やはり基本のスキンケアです。化粧水を両手にとり、顔を覆います。しっかり肌に染み込ませるような気持ちで、顔をやさしくゆっくりと押さえましょう。
さらに、どれだけ湿度が高くても化粧水だけのスキンケアでは、肌内部の水分はどんどんと蒸発してしまいます。化粧水のあとには、必ず油分を含んだ乳液や保湿クリームできちんと肌を保護してください。
◆毛穴&紫外線(UV)ケアも忘れずに
皮脂腺が奥にある毛穴が開いたままでは、皮脂の分泌はますます増えてしまいます。酸化した皮脂は黒ずみやシミ、大人ニキビの原因にもなり、また古い角質は細菌の温床にもなっているのです。
そのため週に一度は毛穴ケアやピーリングで、毛穴汚れや古い角質オフを行いましょう。
※ただしピーリングアイテムやアルコールの入った毛穴収れん用スキンケアアイテムを使用してお肌に異常を感じた場合は、すぐにご使用を中止してください。
また、梅雨の暗い空で忘れがちな紫外線(UV)ケアですが、6月の紫外線量は7月や8月と大きく変わりません。紫外線による肌ダメージは、シミ・シワはもちろん、肌の乾燥も引き起こします。
そのため一年中、シーズンレスに紫外線・日焼け対策はしっかりと行ってくださいね。
◆皮脂の取り過ぎが皮脂分泌を招くことに!
テカリのひどい肌から皮脂を取り除こうと、丹念にあぶらとり紙を使用している女性を見かけます。しかし皮脂は取り除き過ぎると「潤いが足りない。バリア機能が働かなくなる!」と肌が反応して、ますます皮脂分泌が活発に。
皮脂を取り除く際は軽く押さえる程度にし、代わりに粒子の細かいルースパウダーやパウダーファンデーションを使用してみてください。過剰な皮脂分泌をした肌をサラサラにするだけでなく、紫外線や空気中の細菌などの外的刺激からも肌を守ってくれるため、素肌自体の保湿機能が回復します。
内側から潤いのある肌になれば、過剰な皮脂分泌がおさまるため、ベタつきやお化粧崩れに悩むことが少なくなりますよ!
◆夏の素肌を守りぬくミネラルUVシリーズ誕生
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