リキッドファンデとパウダーファンデの特徴とメリット、使い方まとめ!

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2023/8/226995

普段メイクをする方にとって、ファンデーションはメイクアップの中で欠かせない重要なアイテム。肌と相性のよいファンデーションを選ぶことは、肌の印象を大きく左右するため、選び方から慎重になりますよね。

リキッドファンデとパウダーファンデの特徴とメリット、使い方まとめ!

そこでここでは、多くの方がどちらがよいか悩みやすい「リキッドファンデーション」「パウダーファンデーション」、それぞれの特徴とメリットに注目!

これからのファンデーション選びのご参考に、ファンデーションを代表するリキッドファンデーションとパウダーファンデーションの特徴とメリットを詳しくご説明します。また、簡単にそれぞれの使い方もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

リキッドファンデーションの特徴とメリット

一般的なリキッドファンデーション(略して「リキッドファンデ」)の特徴とメリットについて見ていきましょう。

リキッドファンデーションの特徴とメリット

■テクスチャーと質感・・・その名の通り、液体(リキッド)状のファンデーション。一般的に、なめらかでクリーミーなテクスチャーが多いでしょう。そのため乾燥しがちな肌でも均一に広げやすく、肌の上で自然になじみます。

■カバー力・・・軽いカバー力からしっかりとしたカバー力があるものまであります。カバー力が高いものは、コンシーラーを使わずにシミ、ニキビ、赤みなどをカバーすることができます。

■仕上がり・・・マット、セミマット、ツヤ、ナチュラルなど幅広くありますが、基本的には「ツヤ」を演出しやすいでしょう。

■保湿力・・・多くのリキッドファンデには、肌を潤して乾燥を防ぐ保湿成分が含まれています。これにより、長時間の使用でも肌がしっとりとした状態を保つことができます。

■持続性・・・パウダーファンデと比較して、肌に密着しやすく化粧くずれしにくいでしょう。

パウダーファンデーションの特徴とメリット

一般的なパウダーファンデーション(略して「パウダーファンデ」)の特徴とメリットについて見ていきましょう。

パウダーファンデーションの特徴とメリット

■テクスチャーと質感・・・その名の通り、粉状(パウダー)のファンデーション。パウダーなので質感も軽く、メイクの厚塗りが気になる方でも挑戦しやすいでしょう。

■仕上がり・・・肌に自然なマットな質感を与えてテカリを抑えるのに効果的です。

■皮脂吸収効果・・・パウダーが余分な皮脂を吸収してくれるため、特に脂性肌(オイリースキン)の方や暑い日やスポーツをする際におすすめです。

■塗布・携帯のしやすさ・・・パフやブラシを使用してサッと塗るだけで、均一なカバーが得られます。外出先のリタッチ(化粧直し)にも適しています。

■UVカット効果(日焼け止め効果)・・・パウダーファンデの場合、UV(紫外線)カット指数のSPF値が表記されていなくても、ある程度のUVカット効果が期待できます。

というのも、多くのパウダーファンデに配合されている酸化チタンなどには、紫外線散乱剤と似た働きがあるためです。日焼け止め成分が苦手な方は、パウダーファンデをこまめに塗り直しましょう。

リキッドファンデーションの選び方

次にリキッドファンデーションの選び方について見ていきましょう。

【肌のタイプ】

■乾燥肌(ドライスキン)・・・保湿成分(ヒアルロン酸、セラミド、スクワランなど)や美容液成分良質な油分を含むリキッドファンデがおすすめです。また、乾燥肌特有のかさつきをカバーして、潤いある肌に仕上げたいため、ファンデーションはマットタイプよりもツヤタイプを選ぶようにしましょう。

リキッドファンデーションの選び方

■脂性肌(オイリースキン)・・・日中のテカリや皮脂浮きをできるだけ抑えるために、ベタつきの少ないタイプやセミマット、マット仕上げのリキッドファンデがおすすめです。

なお、リキッドファンデを使用する場合は、皮脂コントロール成分が含まれているフェイスパウダーで仕上げると良いでしょう。

【季節】

■夏・・・夏や湿度が高い時は、汗や皮脂に強く、SPF値が高めのリキッドファンデがおすすめです。

■冬・・・肌が乾燥しやすいため、保湿成分が豊富で、肌を乾燥から守ってくれるリキッドファンデがおすすめです。

パウダーファンデーションの選び方

次にパウダーファンデーションの選び方について見ていきましょう。

パウダーファンデーションの選び方

【肌のタイプ】

■乾燥肌(ドライスキン)・・・保湿力のある成分が配合されつつ、成分自体はシンプルで負担の少ないパウダーファンデがおすすめです。

■脂性肌(オイリースキン)・・・余分な皮脂を吸収する、マット・セミマットな仕上げのパウダーファンデがおすすめです。

【季節】

■夏・・・夏や湿度が高い時は、皮脂吸収成分が含まれるパウダーファンデがおすすめです。

■冬・・・肌が乾燥しやすく敏感になっているため、シンプル処方でミネラル成分の多い、乾燥しづらいパウダーファンデがおすすめです。さらに乾燥が気になる場合は、スキンケア時の保湿クリームやメイク下地の組み合わせを工夫しましょう。

リキッドファンデーションの使い方

①肌の下準備
きちんと洗顔した後、化粧水、美容液、乳液・クリーム等の基本的なスキンケアを行い、しっかりと保湿します。ベタつきが残る場合は、顔に軽くティッシュを当てて、余計な油分をティッシュオフしてください。

次に、化粧下地を塗ります(下地不要のファンデの場合はなし)。多くの化粧下地は、ファンデーションの持ちをよくするだけでなく、皮脂を抑えて毛穴をカバーする効果もあります。

②ファンデーションを手に取る
リキッドファンデーションの使い方

手の甲に適量のリキッドファンデーションを出し、指で軽く混ぜて柔らかくします。その後、ファンデを顔の5点(額、両頬、鼻、あご)に点置きします。

③顔の中心から外側へ塗る
顔の中心部から始めて、外側へ向かって伸ばします。こうすることで、自然なグラデーションが作れます。

※ブラシやスポンジを使用して伸ばす場合も同様にしましょう。

④均一に伸ばす
ファンデーションがムラにならないよう、きちんと伸ばすように注意しましょう。特に、フェイスラインや小鼻の周り、目の下などは丁寧に押さえて密着させてください。

※シミやニキビ跡が気になる場合は、その部分だけコンシーラーやリキッドファンデを重ねます。

⑤仕上げをする
リキッドファンデの上から、軽くフェイスパウダーをはたいて、メイクを密着させます。

■リキッドファンデーションについてさらに詳細はこちら
メイク崩れ・ヨレ対策!リキッドファンデーション正しい塗り方・選び方ガイド

パウダーファンデーションの使い方

①肌の下準備
きちんと洗顔した後、化粧水、美容液、乳液・クリーム等の基本的なスキンケアを行い、しっかりと保湿します。ベタつきが残る場合は、顔に軽くティッシュを当てて、余計な油分をティッシュオフしてください。

次に、化粧下地を塗ります(下地不要のファンデの場合はなし)。多くの化粧下地は、ファンデーションの持ちをよくするだけでなく、皮脂を抑えて毛穴をカバーする効果もあります。

②ファンデーションを取る
パウダーをパフやブラシに適量取ります。取りすぎてしまった場合は、手の甲などで余分を落としてから使用します。

※シミやニキビ跡が気になる場合は、その部分だけパウダーファンデの前にコンシーラーでカバーしましょう。

③顔の中心から外側へ塗る
パフをポンポンと軽く押さえるようにして、顔全体に塗布します。ブラシを使用する場合は、内側から外側へと軽くスライドしながら塗布します。

④仕上げをする
肌にムラがないか確認し、必要であれば、ブラシやスポンジで均一に伸ばしてください。なお、ムラになりやすいフェイスラインや小鼻の周り、目の下などはパフを折って、丁寧に押さえて密着させてください。
パウダーファンデーションの使い方
最後に、手のひらでやさしく顔全体を包むようにして押さえ、ファンデをなじませます。

■パウダーファンデーションについてさらに詳細はこちら
ベースメイクの正しい順番は?きれいに仕上げるためのポイントを解説

以上が、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの基本的な使い方です。

どちらも使用する製品の特徴や肌の状態、肌との相性によって、最適な使い方が異なる場合がありますので、色々と試しながら自分に合った方法を見つけることをおすすめします。

崩れにくく肌に優しいリキッド&パウダーファンデーション

ここからは、ミネラルとシルクの力で崩れにくく肌に優しい「リキッドファンデーション」「パウダーファンデーション」、リキッドファンデーションの仕上げにおすすめの「フェイスパウダー」、どちらのファンデーションにも相性がよく使いやすい「スティックタイプのコンシーラー」をご紹介します。

美容液ミネラルリキッドファンデーション

美容液成分91%以上!光のソフトフォーカス効果で肌の凹凸も飛ばし、なめらかな均一肌へと導く「美容液ミネラルリキッドファンデーション」。
美容液ミネラルリキッドファンデーション

コラーゲン、プラセンタエキス、ヒアルロン酸、スクワラン、セラミドなどの美容液成分91%以上配合、スキンケア処方のリキッドファンデーション。メイクしている間も美容液成分が角層に浸透し、みずみずしいハリツヤ肌へと導きます。

光のソフトフォーカス効果で肌の凹凸も飛ばし、軽いつけ心地なのに気になる毛穴やシミ・クマをしっかりカバーしてなめらかな均一肌へ。光老化のスイッチ因子をストップさせるイザヨイバラエキス配合で、光老化から肌を守ります。

敏感肌にやさしい低刺激処方で、シリコン、パラベン、エタノール、鉱物油、石油系界面活性剤・紫外線吸収剤など9つの無添加処方。石けんで落とせます。

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ミネラルシルクファンデーション

パウダーなのにしっとりうるおう、毛穴やテカリをカバーする「ミネラルシルクファンデーション」。
ミネラルシルクファンデーション

敏感肌・乾燥肌にやさしくメイクしているのを忘れるくらい軽いつけ心地ながら、ソフトフォーカス効果で毛穴やくすみ・テカリをしっかりカバーするパウダーファンデーション。

皮脂吸着パウダー配合で時間が経つほどに皮脂ときれいに混ざり、一日中テカリを防ぎながら美しいツヤを与えます。また、肌触りの良いパフが簡単にふんわりきめ細かい仕上がりを実現。

SPF25 PA++で日常の紫外線をカットでき、ピュアシルクパウダーの保湿力で「パウダーなのにしっとりうるおう」新感覚に!

敏感肌にやさしい低刺激処方で、シリコン、パラベン、石油系界面活性剤・紫外線吸収剤など9つの無添加処方。石けんで落とせます。

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ミネラルUVパウダー

肌にやさしく紫外線カット!テカリ崩れを防止して透明美肌が続く日焼け止めフェイスパウダー「ミネラルUVパウダー」。
VINTORTEミネラルUVパウダー

紫外線カット(SPF50+ PA++++)・保湿ケア・テカリ防止が叶うミネラルUVパウダー。

天然ミネラル成分とピュアシルクパウダー配合で、長時間くすまず透明感のあるツヤ肌へ。特殊コーティングで時間がたっても崩れず、美肌をキープします。また、肌触りの良いパフが簡単にふんわりきめ細かい仕上がりを実現。

ブルーライトも99.4%カットでき、外部刺激から肌を守ってしっとり感が続きます。

敏感肌にやさしい低刺激処方で、鉱物油、シリコン、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤など9つの無添加処方。石けんで落とせます。
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ミネラルシルクコンシーラー

気になる毛穴、シミ、ニキビ跡、クマなどの肌悩みを厚塗り感なくカバーできるスティックコンシーラー「ミネラルシルクコンシーラー」。
ミネラルシルクコンシーラー

カバー力に優れた、スティックタイプのミネラル配合コンシーラー。

毛穴、ニキビ・ニキビ跡、シミやくすみ、目の下のクマ、ほうれい線など、気になる肌悩みを厚塗り感なくしっかりとカバーします。 保湿美容成分のホホバ種子油やセラミド、シルク成分配合でしっとりと肌にフィットし、ヨレることなく繊細な肌を守ります。

敏感肌にやさしい低刺激処方で、シリコン、石油系界面活性剤・紫外線吸収剤など9つの無添加処方。石けんで落とせます。

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自分らしいファンデーション選びを楽しんで!

まさに、美しいメイクの土台となるファンデーション。その選び方一つで、日常のメイクの質が大きく変わると言っても過言ではありません!

リキッドファンデーションは、そのなめらかなテクスチャーとカバー力が支持されています。一方のパウダーファンデーションは、比較的ナチュラルな仕上がりを求める方や、メイクの持ちを重視する方におすすめです。

しかし、大切なのは現在の肌質・肌悩みや活用シーン、気分に合わせて最適なファンデーションを選ぶこと。季節や肌の調子によって使い分けるのも一つの方法です。

何よりも、ファンデーション選びは「自分らしさ」を表現する楽しいプロセス。長く愛用できるお気に入りのファンデーションを、ぜひ見つけてみてくださいね。

【合わせて読みたい】
『メイク崩れ・ヨレ対策!リキッドファンデーション正しい塗り方・選び方ガイド』
『ベースメイクの正しい順番は?きれいに仕上げるためのポイントを解説』
『皮脂による肌トラブルを防ぐには?皮脂と上手に付き合うための方法をご紹介』
『スキンケアの正しい順番を朝夜別に徹底解説!ケアの目的から注意点まで』
『敏感肌の正しいスキンケアを徹底解説!原因とどんな化粧品を選ぶべきか』

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