美人眉の作り方基本編|小顔の秘密は眉にあり!
2016/3/2390731
季節が変わるとメイクのトレンドも少しずつ変化します。流行に敏感な女性なら、その度に旬のメイク方法を研究し、果敢に挑戦されることもあるのでは。
特に眉毛(アイブロウ)は、「顔の印象全体を決める」と言っても過言ではないほど重要なパーツのため、毎シーズン必ずトレンド予想され、各メディアで特集されます。
しかし眉毛にも、基本となる形があります。まずその基本を知り、「正統派な美人眉」をマスターした後に、トレンドに合わせたアレンジを施すのがオススメです。では美人眉の作り方「基本編」を見て行きましょう。
Contents
◆「黄金比率」を意識して
顔全体のパーツ配置には、好みに関わらず整って見える「黄金比率」が存在します。この黄金比率を眉毛の形にも適応すれば、いつでも美人な表情が作れますよ。
1.A:眉頭(眉の始まり)
目安は「目頭よりもわずかに鼻寄り」。
※厳密には、「小鼻の付け根がある鼻筋を、眉までまっすぐ上に伸ばした位置」と「目頭」の間。
さらに
●ソフトな印象にしたいなら……外側にする(眉間を広くする)。
●キリッとした印象にしたいなら……内側にする(眉間を狭くする)。
美人顔POINT
眉頭の高さ、位置は左右できちんと揃えましょう。
形が多少異なっていても、眉頭がそろっているだけでバランスの良い美人顔になりますよ。
2.B:眉山
目安は「黒目の外側の端」から「目尻」までの間。この間ならどこでも良いです。
ただし
●ソフトな印象にしたいなら……内側にする。
●キリッとした印象にしたいなら……外側にする。
小顔POINT
眉山を作らずまっすぐにすると、優しい(あどけない)表情になる反面、立体感がなく顔が大きく見えてしまいます。
小顔に見せたいなら、眉山でメリハリをプラスし、奥行きのある正面と側面の顔を演出しましょう。
3.C:眉尻
小鼻から目尻を結んだ延長線上。ただし、眉頭の高さよりも下に描かないようにしましょう(図D)。
さらに
●ソフトで若々しい印象にしたいなら……短めにする(短すぎるとのっぺりするので注意)。
●キリッと大人っぽい印象にしたいなら……長めにする(長すぎ、下がりすぎは老けてしまうので注意)。
◆メンテナンス方法
以前、細眉が主流だった時に抜きすぎて、もう生えてこなくなったという方、いませんか?
抜いてもよい眉毛は、まぶた上の「眉毛ではない産毛」と「眉毛の輪郭の外側から生えているムダ毛」のみ。それ以外は抜かずに、「剃る」または「切る」メンテナンスがオススメです。
小顔POINT
眉間の毛は剃りましょう。眉間をスッキリさせると鼻筋が通って見え、顔に立体感が生まれます。
◆眉毛でクラスアップを
シンプルなようでおざなりになりがちな美人眉の基本。少しのポイントを押さえるだけで、顔立ちが自然に変化して、雰囲気全体までクラスアップすることもあります。
まずは基本形をマスターし、ご自分の骨格に一番合った、魅力的な眉毛を手に入れてみませんか。