化粧水の効果・役割って何?正しい使い方や選び方を解説

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2022/8/19194

朝晩毎日のスキンケア習慣として、ほとんどの方が化粧水を使用しているのではないでしょうか。ですが、実はなんとなくササッと肌にのせているだけで、化粧水の効果や役割についてあまり意識していない……という声は少なくありません!

化粧水の効果・役割って何?正しい使い方や選び方を解説

しかし、洗顔後のはじめに使用する化粧水には、大切な肌を潤いで満たしていたわる重要な働きがあるのです。

そこでここでは、見逃されがちな化粧水に注目し、化粧水が担う役割、美容液や乳液・クリームとの違い、化粧水の選び方などをまとめてご紹介します。

化粧水の成分と種類

一般的に、化粧水に含まれる成分の70~80%以上は水(精製水)が占めています。

このような化粧水の大半を占める水は、保湿・美容効果を持つ「親水性成分」(水に溶けやすい、もしくは水分を吸着する成分)を溶かして、潤いとともに肌に届ける役目を担っています。

化粧水には、保湿を目的とした「保湿化粧水」のほか、シミ・シワ・たるみなどのエイジングサインにアプローチする「エイジングケア化粧水」、クレンジングや洗顔で取り切れなかった汚れや古い角質をコットンで拭き取る「拭き取り化粧水」、皮脂分泌を抑えて毛穴の開きを引き締め清涼感をもたらす「収れん化粧水」など、目的によって多数あります。

また、配合成分やテクスチャを変えることで、肌質・肌悩みに合わせた化粧水も多くあります。主に、普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌・ニキビ肌・敏感肌に向けて作られているため、その時々の肌質・肌悩みから相性のよい化粧水を選ぶことをおすすめします。

化粧水に含まれる美容成分「ヒアルロン酸」

ヒアルロン酸とは、肌奥にある真皮層に存在する天然保湿成分です。水分を長時間キープする力があり、ヒアルロン酸1gで6Lもの水を保持できるとされています。

肌を潤してハリを与える成分ですが、同じく真皮層にあるコラーゲンやエラスチンとともに、加齢などによって減少します。

皮膚の構造(ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン)

化粧水に含まれるヒアルロン酸は、安全性・安定性ともに高く、敏感肌にも使用しやすい高保湿成分のひとつ。水溶性で水に溶けやすく、とろっと粘り気のあるテクスチャになります。

化粧水をはじめ化粧品に含まれるヒアルロン酸には、「ヒアルロン酸Na」「加水分解ヒアルロン酸」など、いくつか種類があり、それぞれに特徴が異なります。

たとえばヒアルロン酸Naの場合は、肌なじみがよくて保湿力が高く、肌表面にとどまってしっとりとさせる特徴があります。

化粧水に含まれる美容成分「セラミド」

セラミドとは、角層に存在する細胞間脂質の主成分になる保水成分です。

細胞間脂質には、角質細胞と角質細胞の間を埋めて細胞同士をつなぎ留め、皮膚の潤いをキープする働きがあります。

セラミドとバリア機能の関係

化粧品に含まれるセラミドには、現在「ヒト型セラミド」「天然セラミド」「植物性セラミド」「合成セラミド」の4種類があります。

たとえばヒト型セラミドは、ヒトの肌にあるセラミドの構造に似た特徴を持っていることから、肌との親和性が高く、角層までの浸透力が高いとされる特徴があります。

乾燥肌や敏感肌の方は、セラミドが不足しているためにバリア機能が乱れている可能性が高いため、化粧水などのスキンケアアイテムで補給するのがおすすめです。

※バリア機能:外部刺激(紫外線、花粉、ホコリ、PM2.5など)の侵入を防ぎ、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ、肌表面のシャッターのような機能。

化粧水の役割ってなに?

洗顔後は、肌に必要な皮脂や保湿成分まで洗い流されて乾燥しやすくなっているため、すぐに化粧水で水分や保湿成分などを補う必要があります。

また、洗顔後の弱アルカリ性に傾いた肌を、健康な肌のpHバランスである弱酸性にすることで、肌トラブルを防ぐ働きも期待できます。

さらに化粧水には、水分や保湿成分を与えることで、乾燥して硬くなった肌表面を柔らかくする役割があります。

肌が柔らかくなると、後から塗布する美容液やクリームなどのスキンケアアイテムの浸透が良くなり、期待される美容効果がさらに高まるからです。

化粧水は単に水分を与えるだけではなく、スキンケア全体の効果を高める大切な工程を担っていると意識して使用することようにしましょう。

化粧水だけでは果たせない役割ってなに?

化粧水には、水分と保湿・美容成分を乾燥した肌に補う働きがありますが、残念ながら化粧水のみでスキンケアを終わらせると、時間が経つにつれて肌は乾燥に傾きます。

というのも、化粧水には「水分が多く油分が少ない(含まない)」製品特徴があるため。化粧水を塗布した後、肌表面を油分の膜で包まないと、せっかくの化粧水の水分や保湿成分が蒸発しやすい状態になるのです。

化粧水だけでは果たせない役割

また、化粧水の水分蒸発と一緒に肌本来の潤いまでも蒸発してしまい、保湿どころか反対に乾燥肌が加速することにもなりかねません。

そのため、化粧水を塗布した後は、必ず美容液や乳液・クリームといった、油分を含むスキンケアアイテムを順番に顔全体にムラなく重ねて、美容成分を補いながら潤いを適切にキープするようにしましょう。

美容液と乳液・クリームの役割

化粧水の後から塗布する美容液、乳液・クリームの役割についてもチェックしてみましょう。

美容液の役割とは?

美容液は、基本のスキンケア(化粧水と乳液・クリーム)にプラスすることで、その時々の肌悩みにあった美容成分を肌に与えてサポートする役割があります。

美容液に配合される成分は多数ありますが、たとえば乾燥や乾燥による小じわ、たるみが気になり、通常のスキンケアだけでは物足りない場合、以下のような保湿成分が配合された美容液をプラスすると、さらに美容効果が高まると期待できるのです。

■保湿成分例:セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、スクワラン、アミノ酸類、グリセリンなど

乳液・クリームの役割とは?

まず、乳液とクリームの違いは、水分と油分の配合バランス(比率)です。

乳液は水分が多めのため、クリームと比べてさらっとした液体状のテクスチャです。クリームは油分が多めのため、乳液と比べてもったりと重めのテクスチャです。

乳液・クリームの役割

乳液・クリームともに、保湿成分その他の美容成分を肌に与えて、化粧水の水分が蒸発しないように油分で肌をカバーする役割があります。

乳液とクリームは、基本的にはどちらか片方の使用だけで結構です。
※乾燥がひどい場合には、乳液とクリームを併用してもOK

たとえば脂性肌(オイリースキン)でべたつきが気になる場合は、水分が多めでさらっとした乳液を使用。反対に乾燥肌(ドライスキン)やバリア機能が低下している敏感肌の場合は、化粧水とクリームで水分・油分バランスを整えることをおすすめします。

スキンケアアイテムを使用する順番

基本のスキンケアアイテムを使用する順番について、再度おさらいします。

①化粧水

洗顔・クレンジング後の乾燥しやすい素肌に、まずは化粧水で水分と保湿成分を補給して、潤いの低下を防ぎます。

また、乾燥でごわつく肌表面を潤すことで柔らかくして、次ステップのスキンケアアイテムの角層への浸透をサポートします。

②美容液・マスク

基本的に、美容液やマスク(フェイスパック)は、化粧水と乳液・クリームのあいだに使用します。というのも、多くの美容液は化粧水よりも油分が含まれ、乳液・クリームよりも油分が少ない特徴があるためです。

※製品によっては、化粧水の前に使用するブースター美容液や、スキンケアの最後に使用する美容液もあります。各製品の使用方法をご確認ください。

肌悩みに特化した美容成分を美容液で肌に補うことで、スキンケア効果を高めます。

③乳液・クリーム

乳液またはクリームに含まれる油分で、化粧水や美容液で補った水分などが蒸発しないように肌をカバーするために、これらはスキンケアの最後に使用します。

顔全体にムラなく伸ばし、乾燥が気になる目もと・口もとなどは、指の腹を使って優しく重ね塗りをしましょう。

化粧水を選ぶときのポイントとは

多種多様な化粧水からどれか良いのか選ぶのは、なかなか難しいかもしれません。そこで次に、化粧水を選ぶ際に押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。

成分で選ぶ

化粧水に含まれる美容成分によっては、気になるエイジングサインや肌悩みにアプローチするものがあります。

たとえば、先述した「ヒアルロン酸」「セラミド」は、高保湿・保水成分のため、乾燥や乾燥による小じわやハリ不足が気になる場合に補給したい成分です。

化粧水を選ぶときのポイント

また、配合されている成分ではなく、「配合されていない成分」をチェックするのも重要です。たとえば乾燥肌や乾燥性敏感肌の場合は、少しの刺激でも反応することがあるため、アルコール(エタノール)は配合されていないものを選ぶなど、配合成分について気をつけるようにしましょう。

肌質で選ぶ

肌質は、大きく「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」「ニキビ肌」「敏感肌」に分けられます。

たとえば顔全体が乾燥してカサつく乾燥肌は、肌内部の水分量、分泌される皮脂量の両方が不足しています。そのため、スキンケアの最初に投入する化粧水では、肌に潤いを与えることを第一にして、高保湿タイプを選ぶようにしましょう。

脂性肌やニキビ肌の場合も、実は肌の乾燥によって皮脂が過剰分泌している事があるため、基本的には保湿を重視しつつ、さらに整肌作用が期待できるグリチルリチン酸2K(ジカリウム)やアラントインなどが配合されている化粧水を選ぶようにしましょう。

化粧水を効果的に使うためのコツとは

化粧水は、必ずクレンジング・洗顔後の、余分な皮脂や汚れがついていない清潔な肌に塗布しましょう。もしもこれらの皮脂や汚れがついていると、化粧水の浸透が妨げられるかもしれないからです。

また、洗顔後は肌が乾燥しやすいため、すぐに化粧水で潤いを与えるようにご注意ください。

さらに、化粧水は重ね付けすることで、以下のようなメリットがあります。

化粧水を効果的に使うためのコツとは

1つめは、肌に不足した水分を十分に補給できること。肌には、一度に角層に浸透する水分量に限界があります。そのため、最初に大量の化粧水をつけても水分が補給されずに表面に残ってしまうことがあるのです。

そこで、最初に1回で吸収できる量をなじませ、その後で追加で2回、3回と重ねれば、1回で大量の化粧水をつける際と比較して多くの水分を効果的に角層まで届けることができやすいと言えます。

2つめは、乾燥が気になるパーツに重ねてなじませることで、乾燥対策が重点的にできるということ。

最後に、重ね塗りは化粧水の塗りムラを防ぐことができます。手で化粧水を塗ると、一度では小鼻周りなどデコボコがある部分にムラができやすくなることも。そのような時に、丁寧に指の腹で重ね塗りをすれば、ムラなく肌全体へ水分を補給することができるのです。

化粧水を上手に使ってスキンケア効果をアップ!

化粧水が担う、スキンケアの重要な役割をお分かりいただけたでしょうか。

これまで化粧水を少量で済ませていた方や、あまりじっくりと選んだことがない方は、あらためて肌質や肌悩みにあった化粧水を使用することで、思わぬ肌変化を実感できるかもしれませんよ!

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