くずれないメイクはスキンケア前から―冷やしスポンジと毛穴の方向を押さえれば「くずれ知らず美人」に!
2017/7/268603
「夏のお悩み」を女性に尋ねると、必ず出てくるのが「汗、皮脂によるメイク崩れ」ですよね。朝、メイクをしている時点で顔に汗が流れ、Tゾーンからは皮脂が吹き出す……、そんな悲惨なメイク環境でなんとかメイクを施しても、外に出てしばらくすれば汗が吹き出てやっぱり台無しに!
そんな女性の声を受け、夏のどろどろメイクを「くずれないメイク」に変身させるメイクテクニックをご紹介します。
Contents
◆まずはメイク前の顔汗を止める!
くずれないメイクを作るには、そもそも汗・皮脂でベタベタした肌を通常の「汗をかいていない状態」にしなければなりません。
そこで、もしもメイク前にすでに暑くて汗をかいてしまうのならば、次のような方法ですばやく顔汗を止めてみましょう!
■メイク中に顔汗を止める方法:首の側面を冷やす
首の側面には大きな血管「頸動脈」が通っています。この頸動脈を冷やすと冷えた血液が体内を流れるため体温が下がり、首から近い場所にある顔汗を止めることができます。
ただし「首の真後ろ」を冷やすことは避けましょう。というのも、首の真後ろには体温調節中枢である「視床下部」も過剰に冷えてしまうためです。
視床下部は交感神経をコントロールしていますが、その部分のみを冷やしても「身体全体が冷えている」と勘違いを起こします。すると本来は身体にこもっている熱を発散させるために出している身体の汗を出さなくなってしまうため、体内に熱がこもってしまい、熱中症のような症状を引き起こす危険性があるのです。
そこで、首の真後ろと同じく頸動脈が通っている「首の側面」を冷やすことをオススメします。水で濡らしたタオルや、保冷剤を包んだタオルを、メイク中は首に巻いていると両手が使えて便利ですね。
※脇の下を冷やすことも顔汗を抑えられますが、なかなかメイク中に脇の下を冷やすのは難しいでしょう。
◆ひんやり化粧水は過剰な皮脂を生む原因に!?
次にメイク前のスキンケア段階での注意点です。よく「夏は冷やした化粧水を使用する」という方がいますが、これでは肌が収縮してしまうため、化粧水が浸透しにくくなってしまいます。
塗った直後はさっぱりとして気持ちいいですが、肌の奥は乾燥してしまい、乾燥肌を覆うために余計に過剰な皮脂を分泌する悪循環を生んでしまいます。
そのため夏でも常温の化粧水を使用し、数回に渡って肌にしっかりと浸透させましょう。肌がしっとりひんやりとしたらOKです。
■顔を冷やす時の注意点
通常のスキンケアをすべて終えてから、冷えた化粧水や冷水をしぼったタオルをTゾーンや毛穴が目立つ部分につけて、「最後に引き締める」のはくずれないメイク方法として有効です。
ただし、あまりにしつこく顔を冷やすと「赤ら顔」の原因になることがあります。冷えたタオルを顔に当てる場合は5秒程度に抑えましょう。
◆ベースメイク:メイク下地は薄く伸ばして
ではベースメイクに移ります。
リキッドファンデーション派、パウダーファンデーション派ともに、メイク下地は薄く、頬は顔の中心から外側に向かって伸ばしましょう。皮脂が出やすいTゾーンは薄く伸ばします。
頬の毛穴部分は下から上へと叩きこみましょう。
全体を塗り終わったらハンドプレスをし、ティッシュで軽く顔を抑えて余分な油分は取り去ります。
◆リキッド派ベースメイク:リキッドファンデーションは冷えたスポンジで
リキッドファンデーションを塗る際は、事前に冷えたスポンジを用意しておきます。
【冷やしスポンジの作り方】
①タッパーなどの容器に水(スポンジが十分に浸る多めの量)とスポンジを入れます。
②前日から①を冷蔵庫に入れておき、メイク時にスポンジが冷水を吸っている状態にしておきます。
リキッドファンデーションを塗る段階で、この冷えたスポンジをよく絞りましょう。そしてその冷やしスポンジでリキッドファンデーションを顔に伸ばしていきます。
スポンジによって肌が冷え、さらにはスポンジが余分な皮脂を吸ってくれるため、快適なサラサラ肌状態でリキッドファンデーションを塗ることができるのです。
リキッドファンデーションを全体に塗り終わったら、スポンジでポンポンと軽く押さえて余分なファンデーションを取りましょう。
その後、必ずフェイスパウダーを乗せてください。特に崩れやすいTゾーンはしっかりとつけましょう。
◆パウダー派ベースメイク:毛穴の方向に逆らおう!
パウダーファンデーション派もメイク下地まではリキッドファンデーション派と同じです。
ではパウダーファンデーションはどのようにつければ良いかといえば、毛穴カバーのために「つける方向」が重要。
毛穴は下の方向に向かって開いています。そのためこの「毛穴の影」をカバーするために、パウダーファンデは「下から上へ持ち上げる」ようにつけていきましょう。
とはいえ、グイグイとパフを擦りつけるのは厳禁です。あくまでクルクルポンポンとつけてから、毛穴が目立つ部分にそっとパフで上方向にポンポンとつけてくださいね。
◆メイクの最後はミスト化粧水で密着性を高めて
リキッド派はフェイスパウダーまでつけたら、パウダー派はパウダーファンデをつけたら、最後の仕上げにミスト化粧水を登場させます。
ただし直接顔に吹きかけて、せっかくのメイクをヨレさせては大変です。ミスト化粧水は空中に吹きかけて、落ちてくる霧状の水滴を顔につけるような感覚で。
◆VINTORTEが提案する“くずれない”メイク
ミネラルメイクアップブランドのVINTORTE(ヴァントルテ)がこの夏提案するのは、「きちんとカバー派」と「ヘルシー素肌派」のくずれないメイク!
「一日中くずしたくない」の当然のこと、「シミやクマをしっかりカバーで、きちんと感がほしい」あなたには「きちんとカバー派」のメイクがオススメです。
【使用アイテム】
ミネラルシルクメイクアップベース
ミネラルシルクコンシーラー
ミネラルシルクプレストファンデーション
ミネラルUVパウダー
■くずれないメイクキット10%OFF!「きちんとカバー派」HOW TO MAKE-UPはコチラから
「本来の素肌を生かした、ナチュラルな雰囲気が好き」なあなたは「ヘルシー素肌派」のメイクがオススメです。
【使用アイテム】
ミネラルシルクメイクアップベース
ミネラルシルクコンシーラー
ミネラルUVファンデーション
■くずれないメイクキット10%OFF!「ヘルシー素肌派」HOW TO MAKE-UPはコチラから
◆くずれないメイクでどこから見ても美肌美人に
いつもきれいな大人の女性に、汗でダラダラ流れる雪崩メイクなんてありえません!
この夏はちょっとしたテクニックを駆使して、一日中くずれない美的メイクで大人の余裕を醸しだしてみては?