秋は艶肌で勝負!潤い・薄膜・血色感で魅せる華やかツヤ肌メイク
2019/8/273989
強い日差しや高温多湿の過酷な夏が過ぎると、次に待ち構えているのは秋冬の乾燥が気になる季節です。
そんなこれからの季節にぜひおすすめしたいのが、「ツヤ肌メイク」。内側から潤いと輝きが溢れ出すようなみずみずしい「ツヤ肌」は、女性をよりいっそう魅力的に彩ります。
ところが、ツヤ肌メイクに苦手意識を持っている女性は意外に多いようです。それは、ツヤ肌メイクが「崩れやすい」「テカりやすい」「カバー力がない」などの難点があると思われているから。
そこで今回は、ツヤ肌メイクの「崩れ」「テカり」「カバー力不足」という3つの難点を克服し、かつロマンチックな秋冬におすすめの華やかさをプラスした、とっておきのメイク術をご紹介いたします!
Contents
失敗しないツヤ肌メイクの5つのポイント
ツヤ肌メイクの「崩れ」「テカり」「カバー力不足」を防ぎ、華やかなツヤ肌に仕上げるために押さえておきたいポイントは次の5つ。
1.肌の土台から潤い補給
2.「油分量<水分量」のバランス
3.ファンデーションは薄膜を重ねるように
4.内側からにじみ出るような血色感をプラス
5.部分的にツヤを抑えてメリハリ感を出す
以上の5つのポイントさえ押さえれば、誰でも簡単にツヤ肌メイクを楽しめます! それでは、これらのポイントを踏まえて、具体的なツヤ肌メイク術の手順を見ていきましょう。
手順1:スキンケアで肌の土台から潤い補給
「ツヤ肌メイクって、油分の多いリキッドタイプやクリームタイプのファンデーションを塗ればいいだけでしょ?」と思っていると大間違い!
まずメイク前のスキンケアで肌の土台(素肌)を整えているか否かが、ツヤ肌メイクの成功と失敗の最初の分かれ道です。
ツヤ肌メイクをきれいに仕上げ、なおかつ持ちを良くするためには、メイク前のスキンケアで肌に十分な「潤い」を与えておくことが大切。
肌が乾燥しているとくすみが生じたり、ファンデーションの仕上がりにムラが生じたりするため、メイク前には必ず化粧水で保水、乳液やクリームで保湿を行って、素肌のコンディションを整えておきましょう。
保湿後に肌のベタつきが気になる場合には、メイク前に軽くティッシュオフして余分な油分を取っておくと、メイクのヨレや崩れが防げるのでおすすめです。
手順2:化粧下地でくすみ消し+メイク崩れ予防
スキンケアで素肌に潤いを与えたら、次はベースメイクです。まずは化粧下地を使って毛穴の凹凸をフラットに整え、ファンデーションがのりやすい肌の土台を作りましょう。
あらかじめ肌の凹凸を整えておけば、ファンデーションの毛穴落ちを防ぐことができ、ツヤ肌メイクの持ちを良くすることができます。
使うアイテムとしては、液体タイプやクリームタイプの化粧下地がおすすめ。
ただし、油分が多すぎるアイテムの使用はNGです! なぜなら、ツヤ肌メイクの基本は「油分量<水分量」だから。
このバランスを間違うと、「崩れやすく」「テカりやすい」失敗メイクになってしまうので注意が必要です。
皮脂(肌の油分)でメイクが崩れたり、オイルクレンジング(油分)でメイクが落とせたりするように、多すぎる油分はメイク崩れの原因になります。
そのため、ベースメイクアイテム(化粧下地やファンデーションなど)を選ぶ際には配合成分にも気をつけて、油分は適度に、保湿成分(水分)がたっぷりと配合されているものを選ぶと良いでしょう。
また、ツヤ肌メイクにおいては「透明感」も重要な要素。肌のくすみはカラーコントロール力のある化粧下地を使いあらかじめ消しておくと、透明感のあるきれいなツヤ肌に仕上げることができます。
■「くすみ別おすすめコントロールカラー」について、詳しくはこちらの記事がおすすめ
⇒『肌の透明感をアップする方法!透明感3要素とスキンケア&メイクのポイント』
手順3:リキッドファンデーションでツヤ肌仕上げ
スキンケア、化粧下地でメイクの土台を作ったら、次はいよいよファンデーションでツヤ肌を作っていきます。
化粧下地のアイテム選びと同じく、使用するファンデーションの種類は「油分量<水分量」のバランスがとれた「リキッドファンデーション」がおすすめです。
メーカーによって配合されている成分やその配合量は異なりますが、中でも保湿成分(水分)の配合量が多く、少量でも伸びの良いテクスチャーのファンデーションを選ぶのがベスト。
使用するアイテムが決まったら、次はファンデーションの塗り方です。ツヤ肌メイクのコツは、スポンジを使っての「薄膜重ね塗り」。
具体的な手順は次のとおりです。
【リキッドファンデーションの塗り方】
(1)パール大(約0.7~1cm)のリキッドファンデーションを、顔の5箇所(両頬、おでこ、鼻、あご)に5等分に分けてのせます。
(2)スポンジで(1)の5箇所にのせたファンデーションを、顔の中心から外側に向けて伸ばすようになじませ、最後にトントンと優しく叩き込むようにして肌にファンデーションを密着させます。
(3)カバー力をアップさせたい部分に追加のリキッドファンデーションを少量のせて、スポンジでトントンと優しく叩き込むように肌になじませます。
※重ね塗りの際にスポンジを滑らせてしまうとメイクがヨレる原因になるため注意。
※目元や口元などの小ジワが目立ちやすい部分への重ねすぎはヨレの原因になるので注意。
カバー力を出したい場合、ついつい多めのリキッドファンデーションを一気に顔に塗ってしまいがちですが、この方法ではファンデーションがしっかりと肌に密着せず、メイクのムラやヨレ、崩れの原因となってしまいます。
崩れにくく、かつカバー力のあるツヤ肌メイクを仕上げるには、リキッドファンデーションを少量ずつ肌に塗り重ねていき、薄いヴェールを何枚もまとうような薄膜重ね塗りがポイントです。
手順4:クリームチークでにじみ出る血色感をプラス
リキッドファンデーションでツヤ肌が完成したら、次はポイントメイクで華やかな血色感をプラス。
ツヤ肌メイクにおすすめのアイテムは、「クリームチーク」です。
肌の内側からにじみ出るようなナチュラルで色っぽい血色感は、クリームチークならではの特徴。ツヤ肌メイクをよりいっそう魅力的に引き立てます。
クリームチークの使い方は簡単。指の腹で頬にトントンとなじませるだけです。
クリームチークはチークとしてだけではなく、リップやアイシャドウにも使えるタイプが多いため、ポイントメイクをアイテム1つで完成させることができるお手軽さも便利なところ。
また、頬、唇、まぶたといったポイントメイクのカラーを統一することで、こなれたナチュラル感が出せる点もおすすめです。
ただ1つ、気をつけておきたいポイントがあります。それはチークを入れる位置。
顔立ちや、なりたいメイクの雰囲気でもチークを入れる位置は変わるので、事前になりたいイメージをチェックしておくと良いですね。
■「チークの入れ方」について、詳しくはこちらの記事がおすすめ
⇒『チークは入れ方で美人度倍増!顔型別おすすめチークの入れ方』
手順5:フェイスパウダーの部分使いでツヤ感にメリハリを!
ツヤ肌メイクの仕上げは、フェイスパウダーを使ってツヤを出す部分と抑える部分のメリハリをつけます。
顔全体にツヤがあると「テカり」に感じてしまう場合があるため、ツヤ肌メイクにおいてはあえて部分的にツヤを抑えることも、メイクをきれいに魅せるポイント。
ツヤを出したい(残しておきたい)顔の部分は、次の3箇所です。
・おでこと鼻筋の「Tゾーン」
・目頭から鼻の両脇に沿った「ハの字」のライン
・目じりを囲む「Cゾーン」
それ以外の部分、特に顔の側面(フェイスライン)などについては、透明色のフェイスパウダーをパフやブラシで軽くのせてツヤを抑えておくと、上記3箇所のツヤがより鮮明になりメリハリのある美しいツヤ肌が完成します。
またフェイスパウダーをメイクの最後に軽くのせることで、多少の皮脂が出てもパウダーが吸着するため、皮脂崩れの予防にもなるのでおすすめです。
今年の秋こそ、ツヤ肌デビュー!
メイクのポイントさえ押さえておけば、誰でもきれいなツヤ肌メイクを簡単に楽しめます。
今回ご紹介したツヤ肌メイク術で華やかにイメージチェンジ! 今年の秋こそツヤ肌デビューをしてみてはいかがでしょうか?
◆内側からにじみ出る血色感『ミネラルシルククリーミィチーク&ルージュ』
頬や唇、まぶたにも使える肌にやさしいマルチなフェイスカラー「ミネラルシルククリーミィチーク&ルージュ」が、ミネラルコスメブランドVINTORTE(ヴァントルテ)から発売。2018年のクリスマスコフレで限定発売され大好評だった商品がついに定番アイテムとして登場です!
肌に溶け込み内側からにじみ出るような繊細なツヤと血色感が、メイクにこなれた抜け感と華やかさをプラスします。
3種の植物オイル配合で乾燥しがちな頬や唇、目元をやさしく守り、やわらかくクリーミーなテクスチャーが肌にピタッと密着。つけたての鮮やかな発色が1日中続きます。
カラーはピュアな血色感の「シーシェルピンク」と、ヘルシーな血色感の「サンセットコーラル」の2色。どちらも肌なじみの良いカラーでおすすめです。
■ミネラルシルククリーミィチーク&ルージュ 商品詳細はこちら
◆美容液成分91%以上配合!『美容液ミネラルリキッドファンデーション』
VINTORTE(ヴァントルテ)のスキンケア発想のリキッドファンデーション「美容液ミネラルリキッドファンデーション」が、2019年9月26日よりリニューアルして新登場!
美容液成分91%以上配合で、みずみずしさがアップ。メイクをしている間も美容液成分が肌をいたわり、透明感と潤いのあるツヤ肌が持続します。
なめらかなテクスチャーで、肌に薄いヴェールをまとうような軽いつけ心地でありながら、気になるシミやクマをしっかりカバー。美しいツヤ肌メイクに仕上がります。
さらに、ノンケミカル処方でありながら「SPF42 PA++」のUVカット数値で、UVA・UABから肌を守るだけではなく、紫外線による炎症を元から防ぐ「イザヨイバラエキス」を新たに配合。炎症により引き起こされるシワやたるみといった「光老化」から肌をしっかり守ります。