見られているヒジ・ヒザの黒ずみ!簡単スクラブ&パックで360度ツルスベ美人にランクアップ
2016/9/144957
多くの女性は、朝晩毎日、お顔のスキンケアを(程度の差こそあれ)欠かさずされています。また乾燥しやすい時期になると、慌ててお風呂あがりにボディクリームを塗るようになる方も。
しかし実は見落としがちなのが「ヒジ・ヒザ」のケア。特にヒジは自分からは見えにくいため、「他人から」どのように見えるのかを忘れがちになります。だからこそ、これらの部位の黒ずみに「年齢」がでやすく、またせっかく美しく着飾っていても、女性らしい魅力が半減してしまう恐れもあります。
◆乾燥と刺激が黒ずみに
ヒジ・ヒザの皮膚は顔に比べて毛穴や皮脂量が少なく、常に乾燥しやすい部位。さらに衣服との摩擦や頬杖・膝立ちなどの圧力、また(関節部分のため)日常的な伸縮の動きによる刺激などにより、皮膚組織にダメージが蓄積され、色素沈着を起こしてしまいます。
さらに皮膚組織が弱っているためにターンオーバー自体もうまく働かず、一度起こってしまった黒ずみはなかなか改善されないことに。
◆厚くなった角質を除去
黒ずみ予防には、まずは保湿。そして出来る限り刺激や摩擦を与えないように、生活習慣(クセ)から見直す必要があります。
ただしすでに黒ずみが見られる場合は、厚くなってしまった皮膚の上からどれだけ保湿をしても、効果はあまりありません。
そのためまずは「ピーリング(角質を溶かして除去)」または「スクラブ(角質を磨いて除去)」を行うことをオススメします。
■重曹スクラブマッサージ
重曹を使った簡単スクラブマッサージをご紹介します。
1.重曹(適量)にぬるま湯(もしくはスキンケア用オイル)を加え、ペースト状になるまでよく混ぜます。
2.ヒジ・ヒザに塗り、やり過ぎない程度に力加減をしつつ、円を描くようにマッサージします。
3.ぬるま湯で洗い流し、保湿をしっかりとしましょう。
■レモンパック
レモンの汁に含まれるクエン酸の「角質を溶かし、ターンオーバーを促進させる」作用を利用したパックです。
1.レモンを絞り、汁をとります。
2.汁をヒジ・ヒザに塗りながらマッサージし、10分程度置きます。
3.水で濡らしたコットンで拭き取ります。
4.保湿をしっかりとしましょう。
直接レモン汁を塗りにくい場合は、コットンに染み込ませてパックするのもオススメです。
※これらのマッサージやパックは角質除去を目的としているため、やり過ぎると逆にお肌への刺激となってしまいます。週2回程度に抑え、また少しでもかぶれや痛みなどの異変を感じた場合は、すぐに中止してください。
◆急がず改善策を
蓄積されたヒジ・ヒザの黒ずみは、なかなか簡単には消えてくれません。
そのため今以上に黒ずむリスクを避けつつ、スクラブやパック、保湿を行い、長期的に改善していきましょう。