毛穴引き締めに「冷水」はNG!その理由と正しい洗顔ポイント
2016/7/4110650
美容、スキンケアにこだわる女性の多くが、悩みのひとつとして挙げられる顔の「毛穴」。確かに毛穴の凹凸が目立たない素肌なら、そのままはもちろん、お化粧映えもしてより魅力的になれますよね。
しかしそのような陶器肌に憧れて、「冷水洗顔」を実践している方、ご注意下さい! 毛穴の引き締め効果があると思われている「冷水」には、落とし穴があるのです。
Contents
◆毛穴が引き締まるのは一時的
冷水で顔を洗うと、毛穴がきゅっと引き締まっている――こう感じている方は少なくありません。しかし実際は「一時的に」引き締まるだけで、毛穴が根本的に小さくなっているわけではないのです。
さらにこの「一時的」とは、30分程度。ですからたとえば朝に冷水洗顔をしたとしても、お出かけ時には毛穴の大きさは元に戻っているのです。
◆冷水洗顔のNGポイント
1:洗い残し
水の温度が低すぎると、「皮脂」のみならず「メイクやクレンジング剤の油分」まで溶けずにかたまり、きれいに洗い落とすことができません。
また毛穴が縮んでしまうため、毛穴の奥の汚れを取ることもできなくなります。
2:赤ら顔
肌に冷たい刺激を与え続けると、毛細血管が拡張され、俗にいう「赤ら顔」になります。
また、顔の温度が冷えることで「血行不良」が起き、血流に乗って届くはずの栄養素が届かずに、ターンオーバー(新陳代謝)が上手くできなくなります。
3:スキンケア・アイテムが浸透しにくい
どれだけ効果効能のあるスキンケア・アイテムを塗っても、毛穴が縮んでいれば浸透しにくく、意味がありません。
またスキンケア・アイテムが浸透しないことで肌が乾燥し、余計に毛穴が開いて目立ってしまうという悪循環が生まれます。
◆正しい洗顔ポイント
1:ぬるま湯が適温
洗顔時には30度前後の「ぬるま湯」がオススメです。
水温が高すぎると、今度は肌に必要な皮脂を過剰に取り過ぎて、「乾燥肌」もしくは「インナードライ肌(肌内部が乾燥している)」になってしまうため、「冷たすぎず、熱すぎず」を心がけましょう。
2:生え際まで丁寧にすすぐ
洗い残しがあると、その残留物が毛穴に詰まり、ニキビや肌荒れの原因となります。
特に、こめかみから生え際、唇の下のくぼみなど、洗い残しやすい場所ほど念入りにぬるま湯ですすぎましょう。
◆毛穴ケアにはビタミンC誘導体配合スキンケア
では冷水を使わずに、毛穴を引き締めるにはどうすればよいのでしょうか。オススメは「ビタミンC誘導体」配合のスキンケア・アイテムです。
ビタミンC誘導体は過剰な皮脂分泌を抑える作用があるため、毛穴の皮脂づまりを予防します。
毛穴の皮脂づまりが原因のニキビにも効果が期待できるため、毛穴が目立つオイリー肌や混合肌、ニキビ肌の方は、ぜひ使ってみて下さいね。
おすすめのビタミンC誘導体配合保湿クリーム
肌荒れしやすい肌に潤いや美容成分を閉じ込め、バリア機能を整えるクリーム「ボタニカルモイストクリーム」。
保湿成分スクワランが肌の水分蒸発を防いで、角層に潤いを閉じ込める保湿クリーム。
保湿美容成分6種のヒト型セラミドや3種の植物幹細胞エキスが、乾燥肌・年齢肌に潤いとハリを与えて、肌表面のバリア機能を整えます。
さらに、整肌成分の油溶性ビタミンC誘導体が潤い満ちる明るい肌へと導き、使うほどにくすみのないハリツヤ肌へ。
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