くすみ・たるみを取ってパッチリ目元と美肌を作る!簡単ツボ押しマッサージ&眼輪筋エクササイズ
2018/8/293459
朝、どれだけキレイにメイクしても気になる「くすみ」。夕方になるほどに「疲れた顔色」になってしまい、鏡を見て驚くことはありませんか?
くすみは主に「血行不良」と、それによるお肌の「新陳代謝の低下」が原因。そのため、根本原因を解消するべく、毎日できる「くすみ解消」の簡単フェイス・マッサージをご紹介します。
Contents
◆くすみ解消マッサージ
【前準備】
お風呂上がりの、全身の血行が良くなっている状態で行うのがオススメです。化粧水、乳液、クリームをしっかりと塗って、保湿効果と滑りの良さを上げておきましょう。
※無理に肌を引っ張り、シワを作らないようにご注意下さい。
【フェイスマッサージ方法】
1.両手の「手根(手首の少し上の親指下の膨らみ部分、手の平側)」を、頬骨とあごの間のくぼみに沿って、鼻側から耳側に向かって動かします。
顔が温かくなるまで、この動作を10回程度繰り返します。この動きにより、頬骨とあごの間のくぼみに溜まった老廃物を流していきます。
2.両手の薬指を両目尻に置き、「目頭」にむかって、「下まぶたの骨」に沿って、圧をかけながら移動します。目頭まで行ったら、目頭の少し上にあるツボ「晴明(せいめい)」を押し、「上まぶたの骨」に沿って「目尻」へと移動します。
※爪で傷つけたり、きつく引っ張ってシワを作らないようにしましょう。数回繰り返します。
3.小鼻の横のツボ「迎香(げいこう)」と、黒目真下のくぼみから約1cm下のツボ「四白(しはく)」を、両手の中指と薬指を使って左右押さえ、横に手を移動させます。これを数回繰り返します。
4.「眉尻と目尻を結んだ線の中心より、少し外側」のツボ「太陽」を押します。
5.(4のツボ押しに続いて)、耳の前を通り、首筋へと降りて、鎖骨の真ん中を押します。
6.鎖骨の外側(肩の付け根)までを「チョキの形にした手(の人差し指と中指)」ではさみながら移動し、肩の付け根の真ん中を押します。
この一連のマッサージにより、顔の血行を促進させ、滞りがちなリンパを流していきます。毎日続けることでくすみが改善され、ハリのある目元やすっきりとしたフェイスラインも手に入ります。
このマッサージは、パソコン作業などで凝り固まった顔や目の筋肉をほぐす効果もあります。くすみとともに眼精疲労などの改善も兼ねて、習慣づけることをオススメします。
◆眼輪筋エクササイズでぱっちり目に!
次に、日中気づいた時にはいつでもできる、お手軽な眼輪筋エクササイズをご紹介します!
「眼輪筋」(がんりんきん)とは目の周りをぐるりと囲んでいる、ドーナツ状の筋肉を指します。体の筋肉が加齢とともに衰えるように、顔にある筋肉のひとつである眼輪筋もまた、何もケアをしなければ衰えてしまう一方です。
眼輪筋はまぶたの開閉や涙腺から涙を押しだす働きがあります。眼輪筋が衰えてしまうと、まぶたが下垂し、たるみやくまができやすくなり、さらにはドライアイにもなりやすくなってしまいます。
もしも目を大きく開けようとすると額に横ジワができるなら、あなたの眼輪筋はすでに弱っています! 今日から眼輪筋を意識して、次のエクササイズに励んでくださいね。
【眼輪筋エクササイズ1】
1.顔は正面に固定し、視線もまっすぐに前を見ます。
2.左右の眼球のみを動かして、視線を∞(無限大の形。8を横向きにした形)に動かします。(何回でもよい)
3.2で動かした向きと反対の向きでも、同じ回数行います。
もしも視線だけを∞の形に動かすのが難しい場合は、目の前で指をその形に動かし、指先を追いかけるように眼球を動かしましょう!
【眼輪筋エクササイズ2】
1.両目を目いっぱい開けます。5秒間キープします。
※ただし額にシワがいかないように注意しましょう。どうしても額の筋肉を使ってしまう場合は、片手を額に置いて軽く押さえ、眼輪筋で上まぶたを開けるようにしてください。
2.ぎゅっと両目を閉じます。5秒間キープします。
これを数回繰り返します。
【眼輪筋エクササイズ3】
1.顔は正面に固定し、視線もまっすぐに前を見ます。
2.下まぶたのみを使って、下まぶたがプルプルするように持ち上げて目を細めます。
3.完全には目を閉じず、下まぶたの筋肉を使っているのが分かるようにプルプルさせながら10秒間キープします。
4.ぎゅっと両目を閉じます。
これを数回繰り返します。
◆セルフケアでいつまでもハリツヤ肌を!
目元がすっきりすると、顔の印象がぐっと若々しくなり魅力的になりますよ!
お疲れ顔は年齢やストレスのせいだと諦める前に、自宅で簡単セルフマッサージやエクササイズをして、その効果のほどをぜひご自身のお肌で実感してみてください。