赤ニキビとは?原因や予防・対処方法などを解説!おすすめニキビ予防スキンケア紹介
2023/5/22411
10代に多い思春期ニキビから20代以降の大人ニキビまで、ニキビに悩む方は少なくありません。
その中でも、炎症を起こして赤味や痛みをともなう「赤ニキビ」は、悪化すると跡が残りやすく困った存在です。
そこでここでは、赤ニキビと他のニキビの違いや発生原因、日頃から注意したい予防ケア方法などをご紹介します!
Contents
赤ニキビとは?
ニキビとは、医学的には「尋常性ざ瘡」と呼び、毛穴内で起こる炎症のこと。そのため、基本的には毛穴のある部位にできやすい皮膚疾患のひとつです。
ニキビは、発生段階や炎症の進行状況によって「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」に分けることができます。
その中でも「赤ニキビ」は、毛穴の中で過剰繁殖したアクネ菌によって、毛穴やその周辺の皮膚が炎症を起こし、赤くなっている状態を指します。
他のニキビとの違い
では、赤ニキビと他のニキビとの違いについて見ていきましょう。
■白ニキビ
毛穴に詰まった余分な皮脂や古い角質が混ざり合い、角栓(コメド)と呼ばれる塊になります。
毛穴に詰まっている角栓は、毛穴の出口付近で白く見えるため「白ニキビ」と呼びます。
■黒ニキビ
白ニキビからさらに進行すると、角栓の頭が酸素に触れて酸化します。
酸化によって角栓は黒くなり、白ニキビ段階での角栓よりもさらに硬くなります。この状態を「黒ニキビ」と呼びます。
■赤ニキビ
硬くなった角栓によって毛穴の出口がさらに塞がるため、毛穴内の皮脂腺で分泌された皮脂が排出されずに、毛穴の中でさらに余分な皮脂が溜まります。
この時、毛穴の中は角栓と皮脂が詰まり、酸素が少ない状態に。すると、元々毛穴内に存在し、酸素のないところを好むアクネ菌が、皮脂をエサにして過剰に繁殖します。
その後、毛穴の中で過剰繁殖したアクネ菌が、炎症を起こす物質を放出。すると、毛穴やその周辺の皮膚が炎症を起こして赤くなります。この状態を「赤ニキビ」と呼びます。
■黄ニキビ
さらに炎症が進行すると、増えすぎたアクネ菌を抑えるために、白血球(好中球)が毛穴に集まります。
白血球が菌と戦うと皮膚は赤くなったり熱を持ったりし、白血球や菌などの死骸、壊れた組織などが膿になります。
このようなひどい痛みや膿を含んだ腫れなどを伴ったニキビを、「黄ニキビ」と呼びます。その後、炎症が周囲にまで広がり重症化すると、凹みを伴うニキビ跡(クレーター)になってしまうのです。
ニキビが発生する主な原因とは?
では、そもそもなぜニキビはできてしまうのでしょうか。その主な原因について見ていきましょう。
1:ホルモンバランスの乱れ
ストレスや睡眠不足、栄養バランスの偏り、栄養不足、不規則な生活などによってホルモンバランスが乱れると、自律神経のうちの交感神経が優位になり、皮脂が過剰分泌されることがあります。
また、ホルモンバランスの乱れは肌細胞の生まれ変わりサイクル「ターンオーバー(新陳代謝)」周期を乱すことにもつながります。
すると、健やかな肌ならアカとなって自然に剥がれ落ちるはずの古い角質細胞が蓄積され、肌表面の角層が厚くなってしまいます。これを「角質肥大」と呼びます。
角質肥大になると、肌表面にある毛穴の出口がふさがってしまい、さらには毛穴のなかに古い角質細胞が溜まることに。こうしてニキビの初期症状である「角栓の詰まり」を招きます。
その結果、ニキビができやすくなるのです。
2:アクネ菌
アクネ菌とは、健やかな肌の毛穴にも存在している皮膚常在菌。肌を弱酸性に保つ働きを担っており、肌にとって大切な存在です。
ですが、毛穴が詰まることでアクネ菌が毛穴内に過剰繁殖すると、アクネ菌は炎症を起こす物質を放出するため、ニキビ悪化の原因になります。
赤ニキビの原因になる生活習慣
先述したように、ホルモンバランスの乱れはニキビの原因になります。
そのため、ホルモンバランスが乱れるような生活習慣――たとえば、ストレスや睡眠不足、栄養バランスの偏り、栄養不足、不規則な生活は、炎症を起こした「赤ニキビ」を招く大元になるとも言えるのです。
その他、毎日のスキンケアによる保湿不足も、肌のバリア機能を低下させる要因になります。
すると、乾燥による過剰な皮脂分泌を招いたり、紫外線・花粉などの外的刺激が侵入しやすくなったりするため、結果的に毛穴内で炎症が起きやすくなり、赤ニキビの原因に。
日々の生活習慣がニキビの初期症状を生み、赤ニキビへと進行させているのです!
赤ニキビができやすい場所はどこ?
ニキビができやすい場所は、基本的に皮脂腺の多い顔、胸、背中です。
顔の中でもTゾーン(額、眉間、鼻)は、特に皮脂が多く、比較的10代~20代前半にできやすいとされます。
Uゾーン(アゴ、フェイスライン)や口周りは、ホルモンバランスの乱れによってニキビが発生しやすく、比較的大人ニキビができやすいとされます。
頬に関しては、思春期ニキビから大人ニキビまでできやすく、最近ではマスクによってニキビができやすくなっていることもあります。
赤ニキビの予防方法とは?
次に、日常的に気をつけたい赤ニキビの予防方法について見ていきましょう。
1.健やかな生活習慣を意識する
健やかな生活習慣とは、「健康3原則(3要素)」と呼ばれる「適度な運動」「バランスの取れた栄養・食生活」「心身の疲労回復と充実した人生を目指す休養(睡眠)」(※)を押さえた習慣を指します。
※参考資料:厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/07/dl/0201.pdf
先述したように、ニキビの原因のひとつとしてホルモンバランスの乱れが挙げられます。
そこで、ホルモンバランスを整えて肌のターンオーバーが正常に行われ、ニキビをはじめとした肌トラブルを予防するためにも、「適度な運動」「バランスの良い栄養」「質の良い睡眠」を意識した生活を送るようにしましょう。
2.正しいスキンケアを意識する
古い角質、花粉やホコリなどの汚れ、メイク汚れは、赤ニキビを招く毛穴詰まりの要因になります。
メイクをする場合はその日のうちにクレンジングをして、その日のメイク汚れなどをきちんと落としましょう。また、メイクをしない場合でも、朝晩の洗顔で余分な皮脂やホコリなどを落として、肌を清潔に保つことがニキビ予防には大切です。
ですが、肌を清潔にしようと強く肌をこすったり、洗浄力のつよいクレンジングや洗顔料を使ったりすると、それらの摩擦や乾燥によって肌のバリア機能が低下。ターンオーバーまでも乱れてしまいます。
バリア機能が低下すると肌内部の水分も蒸発しやすくなります。すると乾燥を防ぐために皮脂が過剰分泌されて、ニキビができやすい肌状態に。
以上から、クレンジング・洗顔料を選ぶ際は、汚れはきちんと落としつつ、肌に潤いを与える保湿成分配合のものをおすすめします。
その後に塗布する化粧水、美容液、乳液・クリームも、保湿力がありバリア機能を整えられるアイテムがおすすめです。
なお、洗顔時はよく泡立てて、泡をクッションのように顔の肌に当てて汚れを吸着し、肌に摩擦を与えないようにしましょう。
3.ファンデーションは油分を少なめに
多くのリキッドタイプやクリームタイプのファンデーションには油分が含まれます。これらの油分が毛穴に詰まると、アクネ菌が増殖しやすくなるリスクが高まることに。
また、油分を多く含むファンデーションは、オフする際に洗浄力の強いクレンジング剤を使用しないと十分に落ちない場合もあり、毛穴詰まりや肌の乾燥を招きやすくなります。
そのため、たとえば油分を使用していないパウダーファンデーションなど、「オイルフリー(油分不使用)」のメイクアイテムを選ぶようにしましょう。
■こちらの記事もあわせて読む
『ニキビ肌のベースメイク特集!おすすめのファンデーション・化粧下地をご紹介』
赤ニキビの対処法とは?
すでに赤ニキビができてしまい炎症がひどく長引く場合には、皮膚科を受診して抗菌剤・抗生物質による適切な治療などを受けることをおすすめします。
ニキビは予防習慣を第一に!
赤ニキビは悪化すると膿の溜まった黃ニキビになり、さらに悪化するとクレーターになる可能性があります。
そのため、まずは赤ニキビにまで進行しないように予防をし、どうしても赤ニキビにまで悪化した場合には、皮膚科受診を検討しましょう。
ニキビ予防におすすめのスキンケアアイテム
乾燥しがちでバリア機能の低下が気になる大人ニキビ肌におすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
ボタニカルモイストウォッシュ(洗顔料)
毛穴汚れをすっきりさせて潤い守る洗顔フォーム「ボタニカルモイストウォッシュ」。
もっちりとした濃密泡がモコモコのクッションになり、毛穴に詰まった皮脂や汚れを落としながら、肌に摩擦を与えずにやさしく洗い上げる洗顔料。
植物由来の洗浄成分と保湿効果が期待できる京都産カイコまゆエキス配合で、肌に必要な水分・油分は残して毛穴汚れはすっきり!
さらに、保湿成分の5種のヒト型セラミドと3種の植物幹細胞エキスが、乾燥しやすい肌に潤いを与えてバリア機能を整えます。
ミネラルシルクソープ(固形石けん)
毛穴汚れや古い角質を巻き込んで、すっきりと落とす洗顔せっけん「ミネラルシルクソープ」。
肌の潤いを守りながら古い角質を優しく落とす、京都産カイコまゆエキス配合の丁寧に作られた「枠練りコールドプロセス」石けん。
海洋性ミネラル成分が豊富な沖縄産クチャ(海シルト、海泥)の微細な粒子が、毛穴奥の皮脂汚れやホコリを吸着。保湿効果や肌整効果が期待できます。
もっちりとした粘り泡が乾燥しやすい肌をやさしく包み込み、くすみのない透明美肌へ。肌を整えるムラサキ根エキスや保湿成分のオリーブ果実油やヤシ油配合で、しっとりとした潤いが楽しめる石けんです。
ボタニカルモイストクレンジングミルク(メイク落とし)
メイクや毛穴汚れを、やさしく落とすミルククレンジング「ボタニカルモイストクレンジングミルク」。
保湿成分4種のヒト型セラミドや3種の植物幹細胞エキス配合で、メイクや毛穴汚れはすっきり落としつつ、ゆらぎやすい肌に潤いとハリを与えるクレンジングミルク。
植物由来の洗浄成分と京都産カイコまゆエキスが、毛穴に詰まった皮脂やメイク汚れを優しくオフ。肌に必要な水分・油分は残して、美容成分が乱れやすい肌のバリア機能を整えます。
パッチテスト、スティンギングテスト済。
ボタニカルモイストローション(化粧水)
乾燥しがちな敏感肌を潤いで満たし、みずみずしく保つ化粧水「ボタニカルモイストローション」。
4種のヒト型セラミドや3種の植物幹細胞エキスなどの保湿美容成分が、乾燥肌に潤いとハリを与えて、乱れがちなバリア機能を整える化粧水。
グリチルリチン酸2Kやアラントインなどの整肌・保湿成分が肌荒れを防いで、乾燥によるニキビやエイジングサインにもアプローチ。
ミネラル豊富なボタニカルウォーターが角質にすっと浸透して、ハリのあるみずみずしい肌へと導きます。敏感肌パッチテスト済。
ボタニカルモイストセラム(美容液)
バリア機能を整えて、ふっくらハリを与える美容液「ボタニカルモイストセラム」。
保湿美容成分ヒアルロン酸や4種のヒト型セラミド、5種の植物幹細胞エキスやカイコまゆエキスが、乾燥肌や年齢肌に不足しがちな潤いとハリをプラスし、肌表面のバリア機能を整える美容液。
カミツレ花エキスやセイヨウオトギリソウ花エキスなどの植物エキスが、目元・口元の乾燥ジワやたるみ毛穴などのエイジングサインが気になる肌をひきしめて、キメの整った肌へと導きます。
ボタニカルモイストクリーム
ゆらぎやすい肌に潤いや美容成分を閉じ込め、刺激から守るクリーム「ボタニカルモイストクリーム」。
保湿成分スクワランが肌の水分蒸発を防いで、角層に潤いを閉じ込める保湿クリーム。
保湿美容成分6種のヒト型セラミドや3種の植物幹細胞エキスが、ニキビができやすい乾燥肌や年齢肌に潤いとハリを与えて、肌表面のバリア機能を整えます。
さらに、整肌成分の油溶性ビタミンC誘導体が潤い満ちる明るい肌へと導き、使うほどにくすみのないハリツヤ肌へ。
■ニキビ肌におすすめのメイクアイテムについてはこちら
『ニキビ肌のベースメイク特集!おすすめのファンデーション・化粧下地をご紹介』
■ニキビ肌におすすめのスキンケアアイテムについてはこちら
『ニキビ肌向けスキンケア特集!自分の肌状態を把握して適切なケアを!』
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『皮脂による肌トラブルを防ぐには?皮脂と上手に付き合うための方法をご紹介』
『角栓ができる原因と除去・ケア方法を徹底解説!』
『アクネ菌とニキビの関係って?アクネ菌がニキビを引き起こす仕組みと対策をご紹介』
『スキンケアの正しい順番を朝夜別に徹底解説!ケアの目的から注意点まで』